2025年1月23日、ガーミンジャパン株式会社(以下ガーミン)は1月30日発売のゴルフGPSウォッチ「Approach S50」、「Approach S44」、2月下旬発売予定となるグリップ装着式トラッキングセンサー「Approach CT1」、ハンディタイプのGPSゴルフナビ「Approach G20 Solar」の新製品発表会を実施。

高性能はそのままに、コンパクトになった
GPSウォッチ「Approach S50」、「Approach S44」【1月30日発売】

画像: S50(写真左)はナイロンバンドを使用し29gと超軽量。対してS44(写真右)はシリコンバンドの使用で高級感のある仕上がり(提供写真)

S50(写真左)はナイロンバンドを使用し29gと超軽量。対してS44(写真右)はシリコンバンドの使用で高級感のある仕上がり(提供写真)

高性能ながらコンパクトに生まれ変わった「ゴルフGPSウォッチ」が2モデル「Approach S50(アプローチ エス50)」、「Approach S44(アプローチ エス44)」が1月30日から発売される。

画像: (引用:ガーミン公式HP)

(引用:ガーミン公式HP)

機能はどちらもゴルフに必要なヤーデージ計測、ハザードビューなど従来の基本機能は揃っているが、より細やかなニーズに対応するためにサブスクリプションを用意した点が新たなポイント。サブスクに登録することで得られる機能はコースレイアウトと高低差の表示(※S50は標準装備)、更にグリーンの傾斜情報が見れる「Green Contour」が追加。パッティングはスコアに直結するため、かなりのアドバンテージになるに違いない。

ちなみに、競技ではルール違反となるこの機能だが、トーナメントで許可されていない機能を無効にする「トーナメント機能」でクリアされる。最後にボールとのサイズを比較した写真を載せたので確認してほしい。

画像: 左がS44、右がS50。S50はボタンにもメタルボタンを採用し、より軽量、スマートに仕上がった

左がS44、右がS50。S50はボタンにもメタルボタンを採用し、より軽量、スマートに仕上がった

ウォッチと連携してショット記録が作れる
グリップ装着式トラッキングセンサー「Approach CT1」【2月26日発売】

画像: 発表されたグリップ装着式トラッキングセンサー「Approach CT1」(提供写真)

発表されたグリップ装着式トラッキングセンサー「Approach CT1」(提供写真)

画像: 左「CT10(9g)」 右「CT1(2g)」

左「CT10(9g)」
右「CT1(2g)」

「Approach CT1」(以下CT1)は、ドライバーからパターまであらゆるクラブに対応し、ショット前に時計にタッチすることで飛距離や番手、ショット位置、更に短いチップショットやパッティングの記録もできる優れもの。前作「CT10」から大きな変更はコンパクトな見た目や電池不要になったことだが、もっとも驚くべきは重量が9gから2gと7gも軽くなったこと。

グリップ側に9gを挿すと約1.8ポイント前後軽くなる「カウンターバランス」になるが、今回の2gとなるとおよそ0.4ポイント程度しか変わらず、持った感覚で感じれる人はなかなかいないだろう。ショットで記録したデータは「ガーミン ゴルフアプリ」にデータを蓄積できるので、自身の弱点や課題をデータで客観視できることで、さらなる上達も見込めそうだ。

無制限バッテリー稼働時間を実現した
ハンディタイプのGPSゴルフナビ「Approach G20 Solar」【2月26日発売】

GPSゴルフナビでは同社初のソーラー充電機能を搭載し、無制限のバッテリー稼働時間を実現した「Approach G20 Solar」。主な機能としては43000以上のコースのほか、利用頻度の高いコース情報が自動で更新されたり、アプリ連携で「風速/風向き」の表示、万が一の紛失時には「Find My Garmin」機能によりデバイスの位置表示ができる。(※Bluetooth通信が最後に行われた場所)

画像: Approach G20 Solar(提供写真)

Approach G20 Solar(提供写真)

バッテリーはソーラー充電機能が搭載され、良好な晴天条件下(75000ルクス)で使用する場合には無制限の稼働時間を実現できる。十分な日光が確保できない場合でも約180時間(最大36ラウンド)の使用が可能なため、充電が切れてしまう心配も無用だろう。ちなみに75000ルクスの光量は正午頃の晴天時の直射日光くらいの明るさとのこと。

クラブトラッキングセンサー「CT10」やレーザー距離計「Approach Z30」と互換性があり、連動することで詳細なパフォーマンス分析や正確な距離測定が可能。ショットごとに戦略を練る楽しさも増えるだろう。

様々なゴルファーの目的に沿った製品がラインナップされているガーミン。ガジェット好きな方や自身の傾向、データ分析をしたい方は是非試してみてはいかがだろうか。

発表会に参加した編集Hのつぶやき

今回発表した商品の他にも、練習場で使用できる弾道測定器やこれまでのスコアやショットを振り返ることができる「ガーミン ゴルフアプリ」を活用して幅広いゴルファーのサポートができると感じた。スコアカードに書く昔ながらの方法は記入の自由度が高く、手で書くことで記憶に残りやすいという利点がありますが、ガーミンの機器を利用すると大量のデータ収集が瞬時にできるので、ゴルフプレーで大切なプレーファストも同時に実行できると思いました。

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