
姫路の職人が削り、燕三条の職人が磨き、CNCマシンで彫刻したアイアン!
姫路&燕三条の職人と、最新テクノロジーのコラボレーション
操作性と寛容性あるいは打感と飛び。ウッドに比べはるかに小さいアイアンヘッドに相反する機能
を盛り込むことは困難を極めるが、国を代表する職人の卓越した造形とCNCミルドマシンによる精密加工技術の融合がそれを実現。
姫路の職人が削り、燕三条の職人が磨き上げたのは、アスリート好みの小ぶりな顔でありながら、
フルキャビティかつワイドソールでミスに強いヘッド。バックフェースはミルドマシンを使って深く
彫り込まれ、ギリギリまで肉薄化されたフェースが高い反発性能を発揮する。

CNCミルドで肉薄化し、高反発に

燕三条の職人が磨き上げたヘッド
夢のタッグを実現させたのは地クラブメーカー「オライオン」
夢のタッグを実現させたのは今年創業10年目を迎えたオライオン。デザイン性と機能性を両立させたアイアンとウェッジはこだわりの強いゴルファーや工房に高く評価されているが、クラブ作りの道程は東西の最高の職人の元に通い、口説き落とすことから始まった。

バックフェースにアンダーカットが入っている
「構えた時点で打感と抜けの良さが想像できます」by今野一哉プロ
雑誌などの各種メディアで様々なクラブの試打を行う、”クラブソムリエ”こと今野一哉プロに「ジーニアス FCB アイアン」を打ってもらった。
「作り手のこだわりを一番感じるのは顔の輪郭とソールの丸みの統一感です。ミスヒットに強いフルキャビティながら操作もしやすいのは、構えた瞬間からヘッドがどういうふうに抜けるのかイメージできるからです。逆にいい意味でギャップを感じたのは打感と飛びです。食い付いてから弾く感覚は軟鉄一枚モノでフェースを薄くしているからこそ。意外と慣性モーメントが大きくミスヒットにも寛容。眺めて良し、打って良しのアイアンです」(今野プロ)

グースネックで丸みのある輪郭がつかまりの良さと打感の軟らかさをイメージさせてくれる
アイアンに求められる、すべての性能を網羅
軟鉄鍛造らしい打感、シャープな見た目と操作性、ミスへの寛容性、そして飛距離性能。すべてを
兼ね備えた「ジーニアス FCB」はアイアン好きならぜひ試すべき一本だ。

6番からPWの5本セットで、7番のロフトは30度。振りやすさを重視して軽量スチールのNSプロ850GH neoかNSプロ750GH neoがおすすめ