原英莉花や西郷真央ら多くのトッププロを輩出しているジャンボ尾崎ゴルフアカデミーのセレクションが2月1日と9日に行われ、2日目(9日)はメディア公開された。
画像: 「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーセレクションsupported by ISPS HANDA」で参加者たちのスウィングをチェックしたジャンボ軍団の4人。左から飯合肇、尾崎健夫、尾崎直道、金子柱憲

「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーセレクションsupported by ISPS HANDA」で参加者たちのスウィングをチェックしたジャンボ軍団の4人。左から飯合肇、尾崎健夫、尾崎直道、金子柱憲

ジャンボ尾崎が発熱でセレクションを欠席したため、ジャンボ軍団の4人のレジェンドプロが”試験官”を担当。尾崎健夫、尾崎直道、飯合肇、金子柱憲が、セレクションに参加した男女12名(男子4名、女子8名)のスウィングをチェックした。

5番アイアン、ドライバー、80Yのウェッジショットをそれぞれ見たあと、12名の素振りを”採点”。4人が見たチェックポイントを参考にしながら、撮影動画をチェックしたジャンボが最終的に合否を決めるという。

画像: セレクションの採点をしたアカデミーの山田竜太プロ

セレクションの採点をしたアカデミーの山田竜太プロ

項目を細かくチェックしていたアカデミーの山田竜太プロに、採点基準を聞いた。細かいことは話せないとしたうえで、ジャンボも見るという大事なポイントを話してもらった。

「基本的にはグリップと素振りでどれだけ力があるかを見ます。あとはパットで構えてスッと打てるという所作があるかどうかです。シード選手のグリップはみんなきれい。形に個性があっても、構えたときの雰囲気が違います。グリップが良ければ、当て感もよくなりますからね。また、素振りを見るのは、球を打つとボールに合わせてきれいに打とうとしてしまいますが、素振りだとショットでは見られない思い切りの良さが見て取れるからです」

画像: セレクションに参加した清水心結さん

セレクションに参加した清水心結さん

昨年女子ツアー「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」でローアマ(26位タイ)を獲得した16歳の清水心結さんもセレクションに参加したひとり。

アイアンショットでは尾崎健夫からフィニッシュまで振り抜かないでクラブを立てるフィニッシュの形を指摘されながら、思い切りよく最後まで振り切るドライバーショットでは「最高だよ、完璧、すごいよ」と絶賛された。

「緊張しました」という清水さん。「できるところは最大限に頑張れました。合格できたら、ジャンボさんに、環境のいいアカデミーで練習できるアプローチショットについてや優勝してスター選手になるまでの話を聞いてみたいです」と目を輝かせながら、アカデミー合格とプロになる夢を話した。

18年から始めたセレクションは今年で8年目。合格者の名前は発表されないが毎年1人以上合格しているというアカデミーには現在30人ほどが所属している。今年のセレクションからも新たなスター選手が誕生するか楽しみだ。

撮影/姉崎正

ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー

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