こんにちは。SPORTSBOX AI 日本アンバサダー・コーチの北野達郎です。今回は、私が「ジャパンゴルフフェア」に「スポーツボックスAI」を出展させて頂きましたので、出展の模様をお伝えします。
「ジャパンゴルフフェア」とは?
まずジャパンゴルフフェアとは、毎年3月に金・土・日の3日間の日程で開催されているゴルフ関連の総合展示会です。主催は日本ゴルフ用品協会で、会場はパシフィコ横浜で開催されます。以前は2月開催で、東京ビッグサイトが会場でしたが、2017年から3月開催と現在の会場になっています。

画像①ジャパンゴルフフェア/毎年3月に開催される、ゴルフ関連の総合展示会。例年3日間を通じて約4万人が来場する
このジャパンゴルフフェアに出展する際にまず重要なのが、「ブース規模」と「応募」です。ブース規模は、大規模なブースですと実際にショットが打てる「試打コーナー」のブースや、横幅6mにも及ぶ巨大ブースもあります。逆に小規模なブースですと、壁にグッズを展示するコンパクトなブースもあります。私は今回「Bコマブース」という縦横2mずつの比較的コンパクトなブースを応募しました。応募の締切日は前年11月8日ですので、本番の約半年前から応募や出展準備をしていくのです。
ゴルフフェアの成功の鍵を握る、重要な「ブース位置の決定」
正式な出展登録が完了したら、次は出展準備です。この出展準備は「ブース位置の選択」から始まります。ブース位置の選択は、各出展社ごとに日程と時間帯が、事前に決められています。私は昨年12月19日にブース位置を選択しました。ブース位置は来場者が立ち寄りやすい位置か否か、大きく明暗を分ける重要な選択です。

画像②今年のゴルフフェアの出展社図/ブース位置の選択は、出展社にとっては成功の明暗を分ける重要な選択だ
今回の私のブースはホールDの入口から比較的近い場所で、ステップゴルフ様の奥の向かい側の位置を選択しました。私がこの場所を選んだ理由は、①入口から比較的近いこと、②スポーツボックスの製品が、主にゴルフレッスンやゴルフ練習場向けなので、ステップゴルフ様の近くなら開業予定のオーナーなど、メインターゲットの顧客にブースへ立ち寄って頂ける確率が高いこと。主にこの2点がこのブースを選んだ理由です。実際、フェア開催中も開業予定のオーナーやゴルフコーチなど、メインターゲットの方に多く立ち寄っていただくことができました。
出展登録から本番まで、必要な準備は山ほどある。
昨年12月にブース位置が決まってからは「商材の資料作成とブースデザインのイメージ作り」です。今回のゴルフフェアに先駆けて、私はアメリカのPGA SHOWや韓国のKGOLF EXPOを現地で視察して、今回の目玉商品である「3Dスタジオ2.0」や「オールスウィングトレーサー」の性能を把握してきました。

画像③今回のスポーツボックスの目玉商品の1つ「3Dスタジオ2.0」/スウィングの3D・AI分析はもちろん、個々に合わせた目標設定が出来るのが特徴
アメリカや韓国の展示会を視察することで、ジャパンゴルフフェアで出展する際にどんなデザインにするか? や、製品カタログ、パンフレットはどんな内容にするか? などのイメージを膨らませることで、実際に使用する大型ポスターや資料作成は比較的スムーズに行うことができました。他にも出展社情報の登録や、使用する電球やコンセントの数を決めたり、社名版の発注やレンタルする備品の個数の決定などは1月〜2月にかけて行いました。
展示会には、メーカーの想いや企業努力が集約されている。
そして本番の前日は搬入作業です。ハイエースに積んだ荷物を会場であるパシフィコ横浜まで移動して、ブースまで運びます。今回の搬入には韓国のエイビワークスチームが日本に来日してヘルプに来てくれたので非常に助かりました。

画像④今回のスポーツボックスAIのブースでチームの仲間と/数ヶ月にわたる準備が結実する瞬間だ
そして本番では業界関係者から一般ゴルファーの方まで、様々な方に対応します。製品のデモを行ったり、カタログ、パンフレットを渡したり、SNS用の写真撮影を行ったりして、メーカーや製品の認知やオーダーに繋げます。実際に受注になった製品もあり、今回のゴルフフェア出展は非常に意義がありましたね。
今回はジャパンゴルフフェアの出展レポートをお伝えしました。出展中には「みんなのゴルフダイジェストの記事見てます!」という方もおられて、非常に嬉しかったです! 引き続きAI分析シリーズも更新していきますので、是非お楽しみに!