2025年3月7日(金)~9日(日)の3日間、パシフィック横浜にて開催される「Japan Golf Fair 2025」が開幕。出展企業や気になるクラブなどを調査した。週末に会場を訪れる人はぜひ、参考にしてほしい。

「Japan Golf Fair」とは?

ジャパンゴルフフェアは、一般社団法人日本ゴルフ用品協会が毎年3月に開催している国内最大級のゴルフイベントで、大手メーカーなどのBtoC展示はもちろんのこと、独自のテクノロジー技術をゴルフメーカーへアピールするBtoB向けビジネスの交流場。ゴルフクラブからアパレル、そして練習場やコース管理が楽になるサービスや機材など、業界に携わらないと知ることが出来ない商品が盛りだくさん。

誰でも気軽に参加できるこのゴルフフェアは、大手クラブ・シャフトメーカーをはじめとした試打会や、最新計測機の体験、そして著名プロによるレッスンなど、ゴルフを始めたばかりの人もとても楽しめるような内容だ。

画像: 地クラブの試打企画でお馴染みの堀越良和プロも同行

地クラブの試打企画でお馴染みの堀越良和プロも同行

今回は、ゴルフフェア1日目で編集Hと試打でお馴染みの堀越良和プロが興味を持った商品、サービスをご紹介していきます。

フックフェースじゃない、NEWマジェスティドライバー「ロイヤル」

マジェスティに新作ドライバーが出たと聞き、マネジャーの黒野隼さんにお話しを聞いた。

「『マジェスティ ロイヤル』が自社のドライバーと異なる点は、『顔』です。マジェスティはずっとフックフェースだったのですが、『ユーザーと共に成長していく』という考えのもと、まだ使用したことがない層の意見を積極的に取り入れ、フェースの向き、顔、形を大きく進化させたモデルとなっています」

画像: 重心角が大きくつかまりやすいが、見た目はスクエアで構えやすさが向上

重心角が大きくつかまりやすいが、見た目はスクエアで構えやすさが向上

「このドライバーのフェース角は0度、いわゆるスクエアです。今までは2度プラス(クローズ)でフック気味に見えていました。ですが重心角をしっかり付けているので以前よりつかまりやすくなっています。フェースの見えた方はそのままに、つかまりを重視した新しいドライバーをぜひ皆様に試して頂きたいですね」と黒野さん。

その他、見た目とは裏腹にしっかりと距離が出るアイアンや、バウンス0度でも簡単に打つことが出来るセットのウェッジなど、試したくなるようなクラブが並んでいた。

パターグリップでお馴染みの「スパスト」にアイアン用グリップが登場!

スーパーストロークのブースを担当していた鈴木英晴さんに、今回の「スーパーストローク」製グリップについてインタビュー。

「実はサンプルが日本に入ってきたのは一昨日の夜なんですよ(笑)。まだアメリカにも渡っていませんので、今日アメリカのスーパーストロークの担当が来て初めて触ったってくらいです」とのこと。このような新製品は海外のほうが早く試しているイメージがあり、日本が最初ということに驚きだ!

画像: グリップ表面には「スパスト」ロゴ、そしてグリップエンドには「ラムキン 100」の文字。今年でちょうど100周年とのこと

グリップ表面には「スパスト」ロゴ、そしてグリップエンドには「ラムキン 100」の文字。今年でちょうど100周年とのこと

「グリップエンドにある文字は、買収した『ラムキン』ロゴを入れています。以前のラムキンのグリップ溝を踏襲したパターンもありますので、良い所はしっかりと受け継がれています。日本では今年の5月に発売される予定で、金額は現段階で1200円~2500円程度を予定しています」とのこと。

特に男子ツアーを想定して作られたこのグリップは、切り返し等に発生するグリップのトルクを最大限に抑制し、ちょっとのミスも許されないパワーヒッターの方向性を支えてくれるとのこと。このこだわりをぜひ、会場で触れて、感じ取っていただきたい。

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