女子ゴルフの今季国内ツアー第2戦、Vポイント×SMBCレディスゴルフトーナメント最終日が23日、千葉県・紫カントリークラブすみれコースで行われ、2位から出たプロ2年目の19歳・菅楓華が4バーディ、4ボギーの72でまとめ、通算4アンダーで単独の2位に入った。
画像: Vポイント×SMBCレディスゴルフトーナメントで単独2位の菅楓華。「すがちゃん最高NO.1」という人気芸人がいるが、まさに次戦の宮崎で菅ちゃん最高ナンバーワンが見えてきた(撮影/姉崎正)

Vポイント×SMBCレディスゴルフトーナメントで単独2位の菅楓華。「すがちゃん最高NO.1」という人気芸人がいるが、まさに次戦の宮崎で菅ちゃん最高ナンバーワンが見えてきた(撮影/姉崎正)

前々週の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」も2位タイと開幕から2戦連続で優勝争いをしている菅。年間女王を競うメルセデス・ランキングでは2位に位置する。次戦以降のツアー初優勝へ向けていい流れをつかんだ。

首位の吉田優利に8打差のスタート。いきなり1番でボギーをたたいたが、攻める気持を失わなかった。5番で3メートルを決めてバーディを奪い、7番は手前エッジから8ヤードをパターでチップイン。12番は右バンカーからのバンカーショットをピンそばにつけてスコアを伸ばした。

さらに15番も20ヤードをチップインバーディ。切れ味鋭いショットに柔らかいアプローチを駆使し、プロ2年目を感じさせないスケールの大きなプレーを披露した。

「今日はアンダーでプレーしたかったので悔しい結果でした。できるだけ(差を)詰めたかったけど、まだまだでした。でも、単独2位はうれしいです」

次戦は地元宮崎のUMKカントリークラブで開催される「アクサレディス in MIYAZAKI」。大勢の地元ファンが押し寄せることが予想されるが、心構えはもうできている。

「来週は地元なので頑張りたい。たくさんのギャラリーが来てくれると思うので、自分のプレーができるようにしたい。この2戦の経験を生かしていきたい」

この流れなら、初優勝は時間の問題だろう。

菅楓華 ドライバー斜め正面連続写真

菅楓華、初日から好調だった

開幕戦でも2位の菅楓華

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