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その後トッププロになった伊澤利光、丸山茂樹がいた時代

1984年7月、週刊ゴルフダイジェストに「錦ヶ原少年ゴルフ団。関東ジュニアゴルフ選手権予選に参加した1126人の少年少女たち」と題した記事が掲載されました。

「瀬戸内少年野球団」という映画がヒットしている。彼の朝日新聞天声人語氏も二度涙したという。折しも全国高校野球選手権大会の地方大会の真っ最中で、大新聞のスポーツ欄は紙面のほとんどを費やして「悲願」とか「熱闘」なんて文字が躍って、その熱戦ぶりを伝えている。

一方、「熱戦」という点では引けをとらないのだが、くだんの大新聞ではベタ記事にもならなかった予選大会が、ノーザンCC錦ヶ原ゴルフ場で行われていた。日本ジュニアゴルフ選手権の関東地区大会の予選大会である。

28回目を迎えるこの大会、全国で2213人(女子と中学男子含む)が参加して各地区大会が行われたのだが、関東地区は全国の参加者の半数が集中したため、高校男子の部は8つのブロックに分けられて行われた。

昭和32年1回大会の参加者は100人。歴代優勝者の中には倉本昌弘、湯原信光などトッププロもいる。数十年後、「錦ヶ原少年ゴルフ団」なんて映画ができれば、彼らも涙を流して見るだろうか。

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画像1: golf-digest.co.jp
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