フィジーってこんな国 !
イギリス連邦加盟国で、公用語は英語。首都は本島・ビチレブ島のスバ、330以上の島々から成り、日本の四国とほぼ同じ広さ。人口は約93万人。貨幣はフィジードルで、1フィジードル=65円(3/24現在)。なお、年間平均気温は25度前後。最高気温は1月の37度で、最低気温は7月の17度。5~11月は乾季、12~4月が雨季。
フィジー本島の名ホテル「インターコンチネンタル ホテル フィジー ゴルフリゾート&スパ」

フィジー本島の南西端、コーラルコーストにある。ナンディ空港から1時間弱
敷地内に独立したヴィラが並びプライバシーがしっかり守られる。プールやレストラン、スパ、ジムなど施設が充実しており、リラックスできるのに退屈はしない最高の休日が過ごせる。敷地内のナタドラ・ベイ・チャンピオンシップGCへはシャトルバスで数分。本格的なコースを堪能し、戻ったら火照った体をプールで冷やす贅沢を堪能。日本が酷暑の7、8月は涼しい海風が吹くベストシーズンという。

ナタドラ・ベイ・チャンピオンシップGC。グリーンフィーは1ラウンド210フィジードル(約1万3000円 ※3/24現在)
IHGホテルズ&リゾーツ ゼネラル・マネジャーのラクラン・ウォーカー氏は「フィジーは忘れ難い印象を残す地ですが『ナタドラ・ベイ・チャンピオンシップ・ゴルフコース』も例外ではありません。全18ホールから遮るもののない海となだらかな起伏のある景色が一望でき、また、フィジーの温かいおもてなしが随所に感じられる、ゴルファーにとって本当に特別な場所です。フィジーが提供するリラクゼーション、文化、ワールドクラスのゴルフのユニークな融合の体験へ……日本からより多くのお客さまをお迎えできることをうれしく思います」とコースの良さをアピールする。

池田勇太のキャディをしていたラジーフ・プラサドさん
また、池田勇太のキャディを務めたフィジーのナンディ出身のラジーフ・プラサダは、今年5月中旬からナタドラ・ベイ・チャンピオンGCのマネジャーになると言い、「フィジーは素晴らしいところです。まず、のんびりしています。“フィジー時間”といって、少々の遅刻は誰も気にしません(笑)。穏やかで心優しく寛大な人ばかりです。ハワイとよく比較されますが、商業的でなくて素朴なところが魅力。一方、インターコンチネンタルホテルにある『ナタドラ・ベイ・チャンピオンシップGC』は【フィジーインターナショナル】の舞台。ほぼすべてのホールが息をのむようなオーシャンビューで、かつ、高い戦略性が求められるコースです。5月中旬からゴルフプロフェッショナル兼オペレーションマネジャーの職に就きます。日本語で対応できるので、日本からのお客さま、大歓迎。ぜひお越しください」と日本人にはありがたい情報を教えてくれた。
“フィジーエアウェイズ”なら成田から週2で直行便
約9時間のフライト時差はプラス3時間
直行便があること、時差が少ない(3時間)こともフィジーの魅力。コロナ禍で運航休止になっていた成田-ナンディ便も2023年4月に復活した。陽気で明るいCAたちのサービスでリゾート気分アップ。機内食や機内設備も充実していて、“フィジーの足”として信頼十分。機内ではフィジー語で「こんにちは」という意味を持つ「ブラ(BULA)」の挨拶をするといいだろう。
【直行便スケジュール※スケジュールは変更の可能性あり】
※成田発は水・土曜日運航/ナンディ発は火・金曜日運航
▼FJ350
成田(16:30)/ナンディ(翌4:35)
▼FJ351
ナンディ(23:55)/成田(翌6:10)

フィジーエアウェイズ
南国リゾートの旅ワクワク感は機内からもう始まっています

上:ビジネスクラス、下:エコノミークラス
ビジネスクラスは24席で、シートピッチは152センチと余裕がある。15.4インチのモニター付きで、オンデマンドエンターテイメントが楽しめる。対して、エコノミークラスは249席。シートピッチは79~81センチで、全座席10.6インチモニター付き。ハリウッド映画のほか日本映画、ボリウッド(インド)映画など豊富なラインナップ。どちらも9時間があっという間だ!
フィジーをおすすめします!
日本ツアー3勝 フィジー・ナンディ出身/ディネッシュ・チャンド

日本ツアー3勝をしているディネッシュ・チャンド選手
実は僕がアテンドして、毎年20~30人の日本のお客さんとフィジーツアーをやっているんです。で、フィジーに行って、みんなが言うのは「こんないいところ、なんで今まで知らなかったんだろ」ってこと。日本人はハワイに行く人が多いけど、はとにかく高いでしょう。「ハワイに100万円、200万円払っていたのは何だったんだろう」と思うみたいですよ。フィジーで海の音を聞いてのんびりしてゴルフして、おいしいものを食べて……。日本人のみんなはとにかくよく働きますが、何のため? こんなひとときのためじゃない? 「世界で一番幸せな国」とも言われるフィジーでのバカンス、おすすめです。
※週刊ゴルフダイジェスト4月15日号「ラグジュアリーリゾート フィジーゴルフ旅」より一部抜粋
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週刊ゴルフダイジェストでは、今回紹介したコースやホテルのほか、フィジーを代表する高級リゾートの「コモ ラウカラ アイランド」「ラウカラ アイランド ゴルフコース」を詳しく紹介! 続きは週刊ゴルフダイジェスト4月15日号、またはMyゴルフダイジェストにて掲載中!