
写真右が「安心」、左が「攻撃」
スピンを抑えて飛距離を稼ぐ、赤の「攻撃スプーン」
「シニアのゴルフは2打目が勝負!」という、シニアゴルファーの声から生まれた、タイプの違う2本のスプーン(3番ウッド)。パー4、パー5の2打目で必ずといっていいほど握るスプーンは、いつも成功するとは限らない……。「スプーンのミスを減らすことができれば、スコアは縮まる」と開発されたのが「スプーン兄弟」なのだ。
「スプーン兄弟」のうち、赤いロゴ色が「攻撃スプーン」。ヘッド体積が210㏄と、200㏄が標準的といわれる3番ウッドに比べてやや大きめ。そして長さは43インチ、ロフトは15度と、フラットな良いライにボールがあるときには、無駄なスピンを抑えてしっかり距離を稼げるスペックになっている。

ロゴが赤色の「攻撃」スプーン
困ったライからも楽々打てる、緑の「安心スプーン」
ラウンド中、スプーンを使ったときのやってしまいがちなミスは、飛ばしたい気持ちから、しっかり振ろうとして上体が起きてのトップやインパクトの詰まり。 「安心スプーン」は、クラブの長さを41インチと短く設定してあるので、スウィング中の体の起き上がりを抑え、気持ちよく振り抜け、アイアン感覚でボールをとらえることができます。
通常、3番ウッドの長さを短くすると、ヘッドの入射角は少し鋭角になるので、ボールが上がりにくくなってしまうもの。「安心スプーン」では、まずロフトを16.5度と「攻撃スプーン」より寝かせてオリジナル設計の軟らかなシャフト「SHINAYAKAしなやかシャフト(R2)」を装着し、しなり戻りが打ち出し角を補ってくれる設計に。

ロゴ色がライトグリーンの「安心スプーン」
それぞれの良さを活かしたスペック性能
赤の「攻撃スプーン」のクラブの長さは「攻撃」が43インチで、「安心」が41インチと、「攻撃」は飛ばせる仕様、「安心」はよりやさしく打てるスペックになっている。

写真左の「攻撃スプーン」のほうがヘッドがやや大きめ
スコアは2打目が勝負。スプーン2本持ちもあり!
性格は違うけれど、どちらも「スプーン」。どちらを選ぶか? 迷ったら「攻撃」と「安心」の兄弟揃えたスプーン2本持ちという手もあり。どちらもしっかり飛ばしてくれる強い味方に!
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写真/有原裕晶