ミズノがアメリカ・ジョージア州で「ザ・ファウンダリー」というR&D+フィッティングセンターを4月中旬にオープンさせ、21日に一般ゴルファーにも公開した。
画像: アトランタの北東、ジョージア州のジョンズクリークにあるUSミズノ

アトランタの北東、ジョージア州のジョンズクリークにあるUSミズノ

「ファウンダリーはミズノのクラブ研究開発を進めるうえで極めて重要な役割を果たし、熱心なゴルファーにミズノだけのユニークなカスタムフィッティングの体験を提供することになる」という(ミズノUSAのホームページより)。

アメリカのゴルフメディア、MyGolfSpyによると、「ミズノはスリクソンやブリヂストンに比べると、アメリカ市場ではやや出遅れている感がある。しかし、これでテーラーメイドやキャロウェイ、ピン、タイトリストのビッグ4と同じレベルの施設を持つことになり、他のクラブメーカーに差をつけ、自身(の市場価値)を高めようとしている」と報じている。

施設が最新なぶん、アメリカのビッグ4の施設より優れている可能性は十分にある。特にパッティングに関しては、SAMパットラボ、パットビューと名付けられた施設や機器で、トップコーチの肉眼でも分からないような、非常に正確なゴルファーの診断ができ、それをフィッティングに生かすことができるという。

特にパットラボは、フェースアングルや軌道、テンポなどあらゆる項目を分析し、最適な1本を見つけてくれる。

フィッティングはクラブ1本で1時間150ドル。14本フルバッグのフィッティングだと2時間半で375ドル。VIP体験は、1泊、1ラウンド付きの8時間フィッティングで1500ドルとか。

ジョージア州のアトランタ郊外まで行ってのフィッティングだけにパターの調整だけでなく多くのゴルファーはフルバッグになるはずだ。いずれにせよ、これでミズノはアメリカでも一目置かれることになるかもしれない。

※週刊ゴルフダイジェスト2025年5月13&20日合併号「バック9」より

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