今シーズンの米女子ツアーは開幕戦からルーキーの竹田麗央がトップ10に入り5戦目で初優勝。先日のシェブロン選手権では西郷真央がメジャー初制覇するなど、日本勢の躍進が止まらない。
画像: 初日は勝みなみの24位タイが最上位(写真は24年)

初日は勝みなみの24位タイが最上位(写真は24年)

米女子ツアーで日本勢が“10試合連続トップ10入りしている”と話題になっています。

■ヒルトングランドバケーションズ :竹田麗央 8位

■ファウンダーズカップ:山下美夢有 4位タイ、勝みなみ 7位タイ

■ホンダLPGAタイランド:岩井明愛 2位、竹田麗央 9位タイ

■HSBC選手権:古江彩佳 2位タイ

■ブルーベイLPGA:竹田麗央 優勝、古江彩佳 3位、西郷真央 5位タイ、畑岡奈紗 8位タイ 山下美夢有 8位タイ

■フォード選手権:馬場咲希 6位タイ

■Tモバイルマッチプレー :西郷真央 9位

■JMイーグルLA選手権 :岩井明愛2位、山下美夢有3位タイ、畑岡奈紗 6位

■シェブロン選手権 :西郷真央 優勝 

■ブラックデザート選手権:竹田麗央 5位

あらためて見ても、優勝2回に2位が3回。日本勢の活躍には目を見張るものがあることがわかります。

さて、では“11試合連続トップ10”がかかる今週の試合「みずほアメリカズオープン」の初日はどのような結果だったのでしょうか? 日本勢の順位を見てみましょう。

勝みなみ 24位タイ -3 

西村優菜 51位タイ-1

古江彩佳 51位タイ-1

竹田麗央 51位タイ-1

山下美夢有51位タイ-1

原英莉花 62位タイE

岩井千怜 62位タイE

渋野日向子62位タイE

岩井明愛 77位タイ+1

吉田優利 77位タイ+1

笹生優花 118位+6

勝みなみ選手は首位と5打差の3アンダーと順調な滑り出しを見せましたが、多くの選手がカットライン近辺でのプレー。まずは予選を通過し、週末にスコアを伸ばしていきたいという展開となりました。

ちなみに、現状でのトップ10圏内は10人が並ぶ4位タイグループで、スコアは5アンダー。10アンダーくらいまで伸ばさないとトップ10入りは難しい感じでしょうか。

現時点で日本勢トップに立っている勝みなみ選手は、現在賞金CMEポイントランク52位。フェアウェイキープ率は119位、パーオン率は124位タイとなっていますが、注目すべきはパットに関するスタッツ。

パーオン時平均パット数、1ラウンド平均パット数はともに全体2位と、抜きん出た数字となっています。「ファーストラウンドの平均パット数」という面白い項目もあるのですが、26.83という凄まじい数字で、全体1位になっています。

それもあってファーストラウンドの平均スコアが68.50とツアー3位。それに対してセカンドラウンドは71.50でツアー87位と大きな差が生まれています。

今週は2日目も良いスコアを並べて、ぜひ日本勢の連続トップ10継続……のみならず、今季初優勝を目指してもらいたいですね!

今シーズンの日本勢の躍進ぶり

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