女性だけの、しかも参加費無料の大会が全国16カ所のゴルフ場で6月3日、同時開催される。主催は公益社団法人・日本パブリックゴルフ協会(PGS)で大会名は「WOMEN‘S GOLF FESTA 2025 SPRING」。
画像: 日本パブリックゴルフ協会(PGS)が主催の「WOMEN‘S GOLF FESTA 2025 SPRING」

日本パブリックゴルフ協会(PGS)が主催の「WOMEN‘S GOLF FESTA 2025 SPRING」

参加資格は3つの条件を満たしていればOK。

①女性であること。
②ハンディキャップインデックス(JGAハンディキャップ)を所持していること。
③アマチュアゴルファーであることだ。

競技方法は18ホールストロークプレー(アンダーハンディ)、ハンディキャップインデックスにより5クラス(ブラッククラス:~9.9、ブルークラス:10.0~14.9ホワイトクラス:15.0~19.9、レッドクラス:20.0~24.9、ピンククラス:25.0~)に分けて行われる。

つまり同等の腕前を持った者同士が競えるようになっている。

1つの競技を複数会場で同時開催する方式で行い、優勝から10位、以降10位ごとの順位賞を用意。さらに日本女子アマ優勝などで活躍し、PGS理事として18年間在任した故・小林弘実氏を顕彰した18位賞を設けている。

申し込み方法は、専用申込書に必要事項を記入のうえ、出場コースへ申し込む。PGS会員以外は必ずHC証明書を添付すること。申し込み期限は6月3日競技当日までで、当日1人での飛び込み出場もOK。開催コースは栃木から徳島まで11府県、16のパブリックコース。全部は紹介しきれないので、PGSホームページを参照。問い合わせはPGS事務局(☎03-6280-3324)。

同大会はPGSが昨年から開催している。日本全国約7万人のHCインデックスを取得している女性ゴルファーが、それを使用できる場を提供しよう、またHCインデックスを普及させようと始めた経緯がある。結果、参加した選手から好評を得たことから、(公財)日本ゴルフ協会、(公社)全日本ゴルフ練習場連盟の後援協力を得て、公益法人3団体で取り組む事業とし、同大会の開催を春季と秋季の2回に増やすことにしたという。従って今年は秋にも開催する。

女性ゴルファーへの普及に期待したい。

※週刊ゴルフダイジェスト2025年6月3日号「バック9」より

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