遠藤製作所に作ってもらった、ツバメ ウェッジ（写真／三木崇徳、画像をクリックすると「ツバメウェッジ」の商品ページが別タブで開きます)
高度で様々な金属加工の技術が集まる新潟県・燕市。燕市で作られたカトラリーがノーベル賞授賞式典で使用されたり、タンブラーがAPECで各国首脳へのお土産品に採用されたり、日本が誇る“ものづくりのまち”として知られる。「ツバメ ウェッジ」は、遠藤製作所がある燕市にちなんで名づけられた。
そのダフリのミス、クラブが“重い”せいかもしれませんよ!
数々の名器と呼ばれるクラブを製造し、ゴルフ分野で製造メーカーのトップに君臨する遠藤製作所。その遠藤製作所にゴルフポケットがウェッジ制作を依頼し、生まれたのが「ツバメ ウェッジ」。その特徴は軽量で低重心であること。市販されているウェッジのほとんどはヘッド重量が300g前後で、これは20年前からあまり変わっておらず、ドライバーやウッド、アイアンなど他のクラブが軽量化しているのにウェッジだけ変わっていないところに注目した。
ウェッジだけ、オーバースペックの人が多すぎる!
「クラブ全体に言えますが、どんどん軽くなっているのにウェッジだけが昔とあまり変わらず重いままなんです」と話すのは遠藤製作所の担当者。ドライバーからのクラブの重量の流れからすると、ウェッジだけが急に重くなるとダフリやすくなったり、ミスを誘発する可能性がある。当然、疲れも早く来てしまう。
また、低重心にすることで球が前に進む効果が期待できるため、グリーン周りでショートのミスが多いアマチュアにとっては大きなメリットになる。何よりこのヘッド形状の美しさ、一度手に取ってみたくなるはず。
市販されているほとんどのウェッジのヘッド重量は300g前後。ツバメウェッジは278g±と軽量化に成功（写真／三木崇徳、画像をクリックすると「ツバメウェッジ」の商品ページが別タブで開きます)
www.g-pocket.jpただ軽量化しただけじゃない! こだわりをタップリ盛り込んだ
【こだわり➀】
手元側を重くして「振りやすく」
シャフトは70g台のカーボン「デラマックス “03”シリーズ」を装着し、総重量は402g。ただ軽いだけではなく手元側を重くしてカウンターバランスに。トルクが小さく変なねじれが発生しない。
クラブの長さは35.25インチで総重量402g±（写真／三木崇徳、画像をクリックすると「ツバメウェッジ」の商品ページが別タブで開きます)
www.g-pocket.jp【こだわり②】
球を「前に飛ばす」低重心設計
ヘッドの軽量化にプラスして重心を下げることで「振った分」の距離が出てくれる。自身の距離感を作りやすくなるだけでなく“自分で打っている”感覚を養うことができる。
【こだわり③】
誰が見てもかっこいい圧倒的なデザイン
遠藤製作所は思わず使いたくなる“外観の美しさ”に大きなこだわりを持つ。それでいて、その中に“確かな機能”をつめることこそ、“ENDO”が作るクラブだ。
美しいフォルム。優雅に飛ぶツバメの刻印を施した（写真／三木崇徳、画像をクリックすると「ツバメウェッジ」の商品ページが別タブで開きます)
www.g-pocket.jpどこをとっても、誰もが使いたくなる顔
ややグース気味で構えやすく、球を包み込むイメージが湧く（写真／三木崇徳、画像をクリックすると「ツバメウェッジ」の商品ページが別タブで開きます)
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低重心にすることでスピン性能を不安視していたがフェース面の溝とミーリングで解決。スピンもしっかり効く（写真／三木崇徳、画像をクリックすると「ツバメウェッジ」の商品ページが別タブで開きます)
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多少のミスもカバーしてくれる12度のハイバウンス設計で打った時の安心感も確保。開いても邪魔にならないのも特徴（写真／三木崇徳、画像をクリックすると「ツバメウェッジ」の商品ページが別タブで開きます)
www.g-pocket.jp競技ゴルフにも参戦するベテランライターが打ってみた
試打者の高橋健二さん（撮影/岡沢裕行）
ゴルフ歴50年、エージシュートを連発している77歳のゴルフライター高橋健二氏に試打してもらった。
「弾く感じがなく打感は軟らかいのに球が前に飛んでくれるので、イメージと実際の弾道が合いやすいです。低重心と聞いてスピン量を心配しましたがしっかり入ります。溝に吸い付く感覚があって安心感があります。思った以上に楽に打てる印象です」(高橋)
現代のニーズにピッタリのウェッジ。アプローチに悩むゴルファーは今すぐ手にしてほしい。
ツバメ ウェッジの詳細は、以下のゴルフポケット各店でチェック！
