女子ゴルフの今季国内ツアー第12戦ヨネックスレディス初日が新潟県長岡市のヨネックスカントリークラブで行われ、注目のルーキー都怜華が4バーディ、1ボギーの3アンダー69で回り、首位に4打差10位と好スタートを切った。
画像: 9番で10メートルのロングパットを沈め、前日に替えたばかりのパターを高く掲げた都玲華

9番で10メートルのロングパットを沈め、前日に替えたばかりのパターを高く掲げた都玲華

アウトスタートの9番パー4、都はカップの右10メートルの下りフックラインを読み切った。このバーディパットがカップインした直後は両手を高く広げて満面の笑み。グリーンを取り囲んだ大勢のギャラリーから大きな拍手を浴びた。

「その前の6番で下りを打ちすぎて3パットしちゃったので、9番で我慢しながらいこうという感じでした」

後半インもいい流れを手放さず、16番パー3は6番ユーティリティで1メートルにつけてバーディ。続く17番パー4は2.5メートルを入れて連続バーディを奪った。

地元徳島で行われた前週のリゾートトラスト レディスで無念の予選落ち。その悔しさを今週にぶつけた。

「リゾートトラストでは予選落ちしたときは1時間くらいわんわん泣いた。いろんな人に慰めてもらいながらまた泣きました。今でも悔しさは消えていません」

今週からパターを大型マレットタイプに換えたことも奏功した。

「気分転換もあって(去年の)新人戦から使っていたパターをおもちを焼いたような形にした。今日はその力も借りられたかな」

初日は首位に4打差10位発進。残り2日間で十分に初優勝を目指せる位置をキープした。

「明日からも下りを打ちすぎるクセに気をつけて、攻めるところは攻め、守るところは守るようにしたい」

いまだに消えない前週の悔しさを振り払うには、もう優勝しかない。

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