
オークモントCCで練習ラウンドを行う松山英樹(撮影/岩本芳弘)
先週を休養に充て、懸念される首の状態こそ「よくなったり悪くなったりで、100%ではないですね。(休んだものの)思ったより回復しなかった」としながらも、「感覚としては良くなってきている」とコメント。
松山によれば、「これができればっていう感じのものが見つかりそう」という状態。首の状態こそ懸念されるものの、自信の状態やプレーについては「期待しています」と前向き。出口が見えてきたか? という問いに対しては「そうですね」ときっぱり答えてくれました。
開催コースはその難易度が大きな話題となっているオークモント。その印象に関してはこう語ります。
「前回(2016年)と同じような感じでラフはタフですし。しっかりフェアウェイをとらえて、とらえてもセカンドがグリーンの傾斜が強いんで、チャンスはあんまりないと思うんで、どれだけ耐えられるかが勝負になると思います」
実は、これまで12回の出場のうち、唯一予選落ちを喫したのがオークモント。ですが、本人にそんなことは懸念材料にもなっていないようです。
深いラフに加えて、グリーンは傾斜が強く、かつ超高速。全米オープンらしい、耐える展開を予想。しかし、世界最高峰のアイアンのキレは、むしろ難コースだからこそ輝くはず。
「状態上がってきているんで、優勝争いしたいと思っています」
そう力強く語ってくれた日本のエース。メジャー2勝目に向けて、視界は良好のようです!
予選ラウンドはラドビッグ・アバーグ、アダム・スコットと同組で、初日は10番ホールから、日本時間の20時18分(現地時間の7時18分)にティーオフ。
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