
木下稜介は新作ドライバーに好感触!
新作ドライバーは4モデルをラインナップ
新作ドライバーは、「BX2 HT」「BX1 ST」「BX1 LS」「Bリミテッド BX1★ TOUR」の4モデル。「BX2 HT」が4モデルの中でヘッドが一番大きめで、「Bリミテッド BX1★ TOUR」にかけてハード目な仕様になっている印象だ。木下陵介プロは「BX1 LS」をテストした。

左から「BX2 HT」「BX1 ST」「BX1 LS」「Bリミテッド BX1★ TOUR」。4モデルともウェイト調整が可能で「BX1 LS」だけは4カ所のウェイトがある
「左に行かないので思い切り振っていけます」(木下)
「ボールスピードが上がって、いい感触ですね。あと、左へのミスが少ない感じがします。ボールはしっかりつかまえられるけど、ヘッドが返る感じもないので強く振っていけますね。しっかり振ったときに左に飛ぶのが嫌なのでそこは好印象です。インパクトの瞬間に『あっ、ちょっと左に行ったかな?』って思っても、予想よりも左に飛んでいかなかったです。その辺りは安心材料のひとつです」

フェースのミーリングに興味津々の木下
雨でも強い! 球が滑らない!
ブリヂストンといえば、独特のフェース面が特徴的で雨の日でも滑らないと評判だが、今作もその部分は当然進化している。木下はヘッドを水にジャブジャブつけてからテストをした。計測器の数値も乾いているときとほぼ変わらないデータのようで、
「濡れてないときよりも、飛距離はちょっと伸びてますね! 球筋もいい感じです。水につけても球が右へ滑る感じもないですし、これなら雨でもパフォーマンスが下がる心配はなさそうです。フェースがかなりザラザラなので、これがその効果なんですかね」とかなり好感触で、もう少し調整を重ねてからの投入を検討中のようだ!
撮影/大澤進二