
ゴルフ場への運転代行を始めたJ東京代行(ホームページより)
猛暑が続く今の季節、プレー後の体には疲労が蓄積されているわけで、クラブハウスを出た後に目まいや頭痛が出るケースも少なくない。こちらのサービスは自身の車を使い、指定の場所からゴルフ場へ送迎してくれるという。このサービスは片道でも対応し、行きは自分で運転をし、帰りだけ代行にお任せするというのもOKとか。プレーをして疲れた、お酒を飲んだというときに重宝しそうだ。
「当社のサービスは、一般的なハイヤーサービスと比べて大幅にコストを抑えることができます。たとえば、ゴルフ利用に最適な12時間定額プラン、プレー中の待機はもちろん、ラウンド後の会食なども含めて、ゆとりをもってご利用いただける時間設定を4万4000円で提供しています。ご自宅からゴルフ場、またお帰りのご自宅までご利用いただけて、それ以外の追加料金は基本的に発生いたしません。一般的なハイヤーサービスでは、ゴルフ送迎プランとして2時間/30キロで1万6930円(税込)からというのが一般的です。これを12時間利用に換算すると、約10万1580円となります。また、ハイヤーは『営業所の出庫から帰庫まで』が対象となりますが、当社のプランですとお客様のご自宅(または指定場所)からゴルフ場、そしてご帰宅までの実利用時間に合わせた定額制なので出庫帰庫にかかる料金はございません。往路はお客様が運転され、帰りのみ当社のドライバーによる運転代行ご利用も承っていて、さらにお得に利用できます」(J・C・O・S広報担当・大竹雅子さん)
あくまで代行なのでハイヤーより安く、電車よりも融通が利く。ゴルファーの高齢化が進み、さらに日中の気温も上昇しつつあるいま、プレー後のケアや事故防止という観点でもこういったサービスは増えていきそうだ。
※週刊ゴルフダイジェスト2025年8月12日号「バック9」より