
トークショーに参加した三浦桃香と生源寺龍憲
トークショーは多くのテーマで盛り上がりを見せた。
最初のテーマは「今回のプロアマ出場を振り返って」。
丸山茂樹、池田勇太、石川遼など男女プロ60人に加え芸能界からもゴルフ好きタント30人など総勢120人が集結したチャリティプロアマイベントについてだ。
今季2勝し、現在賞金ランキング1位の生源寺はふだんツアーと形式が違うプロアマを楽しめたという。女子プロの井上りことタレントの上地雄輔さんとプレーした。
「上地さんには最初にワンポイントレッスンをしたのがきっかけで『監督、監督』と呼んでもらって、それから一日中そう呼ばれるようになったんです。テレビのなかのようにエネルギッシュで明るい方でした」

大画面のピースサインが窪塚洋介さん
三浦は男子プロの鍋谷太一と俳優の窪塚洋介さんとラウンド。
「一緒に回るメンバーが楽しくて、15、16、17、18番のイベントホールが楽しくて、よりゴルフを楽しめました。窪塚さんはすごいゴルフが大好きで、スウィングだったりクラブだったり、ゴルフの話ばかりしてました」
18番では水切りショットにチャレンジ。
「初めての水切りだったので、水切り経験者の鍋谷プロからアドバイスをもらって打ちました。ふだんの球筋はドローなんですが、『ドローだとドボンと水に入ってしまうよ』と言われたので、スピンをかけながら、ロフトが立ってる5番アイアンでフェードをかけたら上手くいきました」
総合エンターテインメント企業のセガサミーならではの演出が各ホールに散りばめられ、参加選手は大いに盛り上がりを見せたという。
この模様は8⽉16⽇(⼟)にHBC(北海道ローカル)とBS-TBS(全国放送)で放送されるので、水切りショットなど、選手たちが盛り上がりを見せた多くのシーンに注目したいところだ。

「トランプ大統領」と回答した生源寺
二つ目のテーマは「いつかゴルフをしてみたい人」。
生源寺の答えは「トランプ大統領」だった。
「ゴルフ場もたくさん持っていらっしゃってゴルフも大好きということで、いつか回ってみたいなと。ブライソン・デシャンボーなどいろんなプロと回ってますし」
MCの黒田カントリークラブからは、「トランプが持ってるコースで一緒に回ったときは関税の話なんかをちょっと…」と突っ込まれながら笑いを誘った。
三浦はゴルフを本格的に始めたきっかけとなった「フィル・ミケルソン」。狩野さんは「一緒に回ったら楽しそう」と「明石家さんま」を挙げた。

「必ず1パットで入るパター!!」と回答した狩野
三つ目のテーマは、「チャリティオークションに出品されたら奮発してでも落札したオークション商品は?」。
狩野さんは「必ず1パットで入るパター」、三浦は「推しの商品ならいくらでも」、生源寺は「タイガー・ウッズ選手の使用済アイアン」と回答。
狩野さんの「パター」については、ゴルファーなら納得しそうな一品だが、三浦から「ゴルフがつまらなくなるかも」と言われ、「たしかに」とみながうなずいた。
三浦の「推しの商品」については自分がオタク気質だからと「毎回推しが変わっていくんですけど、自分が好きだなと思った人だったらすごい応援したい」という理由だった。今の「推しが誰か」は「内緒」とのこと。
生源寺は「1000万円ぐらいだったら出してしまう」とタイガーの価値を語った。

レアなプロトタイプパターを出品した三浦
3人はチャリティオークションに出品した。
狩野さんは「大会のトートバック。サイン入りの非売品」。
三浦は「まずは帽子。もうひとつがパター。私が使っていたパターでプロトタイプでシリアルナンバー入り。サイン書きます」。
生源寺は「スリクソンのキャップとオデッセイのパターカバー。サイン入り。2つを出品します」。
これらの商品はチャリティオークションとして出品され、そのオークションのスタートは7日から。長嶋茂雄さんの直筆サインボールなどの激レア商品もあるという。
◆「長嶋茂雄 MEMORIALセガサミーチャリティープロアマ」
2007年から昨年まで男子ツアーで行われた「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ」。長嶋氏が亡くなった今年、「長嶋茂雄MEMORIALセガサミーチャリティープロアマ」(ザ・ノースCC)として開催された
※大会当⽇の模様は、8⽉16⽇(⼟)にHBC(北海道ローカル)とBS-TBS(全国放送)で放送される