ゴルフは失敗のスポーツであり、コースではピンチの連続。「練習場ではうまくいくのに」とか、「練習場ではこんなミスでないのに」とか、「こんな状況、練習場にはない!」などなど……“現場”では様々なピンチに遭遇する。そんな、実際のコースで訪れる“大ピンチ”な状況を青木瀬令奈プロや安田祐香プロを指導している大西翔太プロコーチが救世主となり“ズバッと”解決してくれる企画(動画?)「大西翔太のゴルフ大ピンチ図鑑」。ただのレッスンではない、現場で役立つエッセンスがたっぷり詰まっています!

早速、動画でチェック!

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記念すべき1回目の大ピンチは「急に球が当たらなくなった!」とき。例えば、ティーショットで一度ミスをして、その原因を頭で考え、スウィングを気にした結果、余計当たらなくなってどうにもならなくなってしまったなんて経験、アベレージゴルファーなら誰しもあるはず。「球に当てたい!」と思う気持ちとは裏腹に体は思うように動いてくれず、だんだんティーショットを打つのが怖くなってしまう。そんな大ピンチ、大西コーチは3つのポイントを押さえれば解決できると言う。

ポイント①
クラブを極限まで短く持つ!

画像: 3つのポイントのひとつ目は「グリップを“極端に”短く握る」

3つのポイントのひとつ目は「グリップを“極端に”短く握る」

「クラブを短く持つことは多くの人が解決策のひとつとして行なっていることだと思いますが、その度合いが甘い! ちょっと短く持つくらいでは効果はほぼありません。グリップエンドギリギリまで短く持つことで、クラブの重心をコントロールしやすくなるので、初めて効果が期待できる。『そんなに短く持ったら恥ずかしい…』なんて思っている人、このピンチを迎えている時点で恥ずかしさは通り越しているはず。そんなことは気にせず、思いっきり短く持ちましょう」(大西・以下同)

ポイント②
アドレスでインパクトの形を作る!

画像: 3つのポイントのふたつ目は「アドレスでインパクトの形をつくる」

3つのポイントのふたつ目は「アドレスでインパクトの形をつくる」

「球が当たらなくなる人は体の動きが止まったり、当てようとして腰が引けてしまったり、インパクトを正しい形で迎えられていません。アドレスでインパクトの形を作り、その状態を崩さずにスウィングをすれば大きくズレることはありません。だからこそ、最初にインパクトの形を作ってしまいましょう」

ポイント③
9時~3時のハーフスウィング!

画像: 3つのポイントのみっつ目は「肩から肩までのハーフショットで球に当てる」

3つのポイントのみっつ目は「肩から肩までのハーフショットで球に当てる」

「振り幅を小さくすることはスウィング軌道の安定につながります。『それじゃ飛距離が…』なんて思わないでくださいね。このピンチの状況でもまだ少しでも飛ばしたいなんて気持ちがあるようだったら、ピンチは脱出できません。腕が9時-3時、いわゆるハーフショットで軌道を安定させましょう。この3つさえやれば、絶対に大ピンチを脱出できます!」

大ピンチが続いてしまうのは解決策がわからないから。そして、大西コーチが示してくれた解決方法は決して難しいものではない。“少しの工夫”で結果が変わる。この方法を知っておけば、ピンチをチャンスに変えられるはずだ!

撮影協力/アコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブ

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