リランキング突破獲得賞金額を560万円に設定

左から出利葉太一郎、日高将史、原敏之(撮影/有原裕晶、姉崎正)
ロピアフジサンケイクラシックの後に実施されるリランキング。「みんゴル」調べによると、後半戦のほぼすべてのトーナメントに出場可能な順位は13位。直近2年間(2023、2024)のリランキング時の賞金額を調べ、2023年と2024年の13位の金額の合計を2で割った約560万円を13位の基準獲得賞金に設定した。今回も突破ラインに近い選手やジャンプアップに成功した選手に注目した。
▼賞金ランキング
1位:(初期順位37位)古川龍之介/1619万3921円
===みんゴル突破ライン:560万円===
2位:(初期順位11位)日高将史/490万6941円
3位:(初期順位73位)出利葉太一郎/468万円
4位:(初期順位29位)川上優大/454万8554円
5位:(初期順位26位)時松源蔵/429万9735円
6位:(初期順位3位)大嶋宝/426万1802円
7位:(初期順位1位)内藤寛太郎/399万4753円
8位:(初期順位15位)原敏之/370万167円(191万5500円⤴)
9位:(初期順位20位)勝亦悠斗/337万5600円
10位:(初期順位47位)西山大広/325万8500円
11位:(初期順位6位)発多ヤマト/317万1950円
12位:(初期順位77位)田中裕基/316万円
13位:(初期順位9位)古川雄大/314万4750円
14位:(初期順位41位)伴真太郎/293万7000円
15位:(初期順位40位)詹 耀淳/286万3700円
16位:(初期順位49位)安森一貴/271万6428円
17位:(初期順位50位)松岡翔太郎/258万350円
18位:(初期順位36位)砂川公佑/255万7200円
19位:(初期順位52位)村上拓海/237万6928円
20位:(初期順位7位)北村晃一/233万6166円
21位:(初期順位14位)竹山昂成/221万121円
22位:(初期順位21位)芹澤慈眼/212万7611円
23位:(初期順位30位)李圭ミン/206万303円
24位:(初期順位12位)小袋秀人/204万9181円
25位:(初期順位10位)黒木紀至/203万750円
26位:(初期順位91位)今野大喜/190万9461円
27位:(初期順位32位)金岡奎吾/187万6900円
28位:(初期順位18位)岡田弦希/178万8121円
29位:(初期順位19位)山脇健斗/177万9788円
30位:(初期順位23位)内山遥人/166万283円
上記のリストは8月19日時点でのウィークリーランキング(JGTOが発表している暫定リランキングリスト)となる。今週を含め、リランキングまで残り3試合となったことを考えると、突破ラインとなる560万円まで、残り約70万円にまで迫った日高将史はほぼ確実といえるだろう。
「ISPS HANDA 夏に爆発どれだけバーディー取れるんだ」にQTランキングが低く出場できなかった出利葉太一郎だが、今週開催の「ISPS HANDA 夏の決戦・誰が一番強いんだ」には主催者推薦枠で出場。約92万円を獲得すれば基準獲得賞金を突破することになる。ちなみにファイナルQTに進んだ出利葉の主催者推薦枠は年間8試合。これまでに「東建ホームメイトカップ」、「リシャール・ミル チャリティトーナメント」の2回で主催者推薦枠で出場している。
一方、前週「ISPS HANDA 夏に爆発どれだけバーディー取れるんだトーナメント 2025」で原敏之が25アンダーの6位タイに入賞し、賞金191万5500円を獲得。現在の暫定リランキングは一気に8位へとジャンプアップした。原が突破ラインの560万円に到達するには、単独25位以上(191万7000円)が必要となる。今週は賞金総額が2億1300万円、優勝賞金が4260万円のため、比較的賞金額を稼ぎやすい大会と言える。
リランキング突破基準に到達するためには、日高は単独46位(約72万円)以上、出利葉は単独41位(約93万円)以上で突破ラインに到達するため、この4日間の動向にも注目したいところだ。
本大会は北海道ブルックスカントリークラブで開催され、女子プロレスや1000発の花火などの催しが行われる。チケット代は無料のため、現地にいる方は観戦してみてはいかがだろうか。