ミズノから新アイアンシリーズが登場!3つのモデルがゴルファーの挑戦を後押し

左から「Mizuno Pro S-1」「Mizuno Pro M-13」「Mizuno Pro M-15」
ミズノから8月29日に発売される「Mizuno Pro」新アイアンシリーズは、「M-13」、「M-15」、「S-1」の3モデルで、それぞれ設計コンセプトが異なり、明確な強みを掲げ、ゴルファー一人一人の課題解決に貢献するという。
「Mizuno Pro M-13」:操作性と飛距離を高次元で両立する番手別最適設計

インパクト後の“抜けの良さ”を生み出す『トリプルカットソール』
まず注目すべきは、時松源藏が使用予定の「Mizuno Pro M-13」。このモデルの最大の強みは、アイアンの番手ごとに求められる役割に最適化した設計にある。アマチュアゴルファーがラウンド中に感じる「ロングアイアンは飛ばないし、難しい」という悩みに、ミズノが真正面から応えたモデルだという。

『コンターエリプスフェース』採用による広い高初速エリア(No.4~5)
特にロングアイアン(No.4~5)は、ミスヒットに強く、飛距離を安定させるための工夫が搭載。『コンターエリプスフェース』と『グレインフローフォージド フルポケットキャビティ構造』が、難しいロングアイアンでもしっかりボールを捉え、スイートエリアを広げながら高い初速を実現する。
一方で、スコアメイクの鍵を握るショートアイアン(No.9、PW、GW)は、軟鉄鍛造の1ピース構造で、ミズノならではの軟らかい打感と繊細な操作性を追求。ロングアイアンで飛距離を稼ぎ、ショートアイアンでピンをデッドに狙う。この理想的なアイアンの流れを、M-13は実現してくれる。
Mizuno Pro M-13
発売日: 2025年8月29日
価格: 1セット16万5000円〜(No.5〜9、PWの6本組)
「Mizuno Pro M-15」:高弾道と高反発性能でやさしく飛ばす

中空構造ながら、まるでマッスルバックのような見た目
次に紹介する「Mizuno Pro M-15」は、アイアンにやさしさを求めるゴルファーの強い味方になる。このモデルの魅力は、タングステンウェイトを効果的に配置した高弾道設計にある。
ロング・ミドルアイアン(No.4~7)のソール下部に約50gのタングステンウェイトを“浮かせて”配置することで、重心位置を低く、深く設定。これにより、ボールが上がりやすくなり、キャリーでグリーンを狙うショットが打ちやすくなる。さらに、タングステンを浮かせることでソールの薄肉部分を拡大させ、反発性能が大幅に向上。これにより、楽に高弾道と飛距離を得ることができる。

4~7番アイアンには、ソール下部に約50gのタングステンウェイト(左図茶色部分)を配置
見た目はマッスルバックのようなシャープなデザインでありながら、中身は最新テクノロジーの塊。やさしさと美しい見た目を両立させたM-15は、アイアンに苦手意識を持つゴルファーに、自信と楽しさをもたらしてくれるだろう。
Mizuno Pro M-15
発売日: 2025年8月29日
価格: 1セット16万5000〜(No.5〜9、PWの6本組)
「Mizuno Pro S-1」:ツアープロの感性を凝縮したマッスルバック

国内外ツアープロからのフィードバックを反映させた新たな形状にアップデートしたという
最後に、「Mizuno Pro S-1」。このモデルの強みは、「打感」と「操作性」へのこだわりだ。国内外のツアープロからのフィードバックを反映させたヘッド形状は、トッププロが求める精度の高いショットに応えるため、細部にまでこだわったという。

銅メッキを組み込むことで、フェース面とボールの接触時間が長く感じられる
特に注目すべきは、バックフェースに採用された『チャネルバックデザイン』と、ヘッド下地の『銅下メッキ仕上げ』。これらの技術が、ボールがフェースに吸い付くような、ミズノにしか生み出せない究極の打感を実現している。意図した通りの弾道、そしてボールを操る醍醐味を味わいたいゴルファーにオススメのクラブだ。
Mizuno Pro S-1
発売日: 2025年8月29日
価格: 1セット15万1800円〜(No.5〜9、PWの6本組)