
今年のマスターズ優勝を飾ったローリー・マキロイ。日本人のマスターズへの門戸が広がったといえるだろう(撮影/岩本芳弘)
メジャー大会の垣根を越えた協力体制
オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブのフレッド・リドリー会長は、「マスターズは長年にわたり、招待選手に国際的な代表選手がいることの重要性を認識してきました。R&Aと共に、私たちはグローバルなゲームに対する共通のコミットメントを持っており、共に働けることを誇りに思います」と述べた。この発表は、世界中の歴史あるナショナルオープンでトップに立つ選手たちを評価するという両組織の共通のビジョンを強化するものである。
R&Aのマーク・ダーボン最高経営責任者も、「私たちは、ナショナルオープンで競い合う選手たちにマスターズと全英オープンの両方に出場する機会を提供するというオーガスタ・ナショナルと同じ目標を共有しています」と語り、これにより両メジャー大会のフィールドの質がさらに向上することへの自信を示した。
メジャー大会の垣根を越えた協力体制
オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブのフレッド・リドリー会長は、「マスターズは長年にわたり、招待選手に国際的な代表選手がいることの重要性を認識してきました。R&Aと共に、私たちはグローバルなゲームに対する共通のコミットメントを持っており、共に働けることを誇りに思います」と述べた。この発表は、世界中の歴史あるナショナルオープンでトップに立つ選手たちを評価するという両組織の共通のビジョンを強化するものである。
R&Aのマーク・ダーボン最高経営責任者も、「私たちは、ナショナルオープンで競い合う選手たちにマスターズと全英オープンの両方に出場する機会を提供するというオーガスタ・ナショナルと同じ目標を共有しています」と語り、これにより両メジャー大会のフィールドの質がさらに向上することへの自信を示した。
2025年シーズンからの主な変更点
今回発表された内容により、2026年のマスターズトーナメントの出場資格には、主に2つの変更点が追加された。
(1)ナショナルオープンの勝者に出場権付与
ジェネシススコットランドオープン(クリストファー・ゴッタラップ)、アクシオナスペインオープン(10月9-12日開催)、日本オープン(10月16-19日開催)、LINK香港オープン(10月30日-11月2日開催)、オーストラリアオープン(25-26年シーズン)、南アフリカオープン(25-26年シーズン)の優勝者に、マスターズの出場権が付与される。この変更は、R&Aの「全英予選シリーズ」をベースに構築されるもので、世界各地のトーナメントを通じて、両メジャー大会への出場権が与えられる。これにより、国際的なトッププレーヤーがマスターズに出場する機会が拡大する
(2)PGAツアー優勝者の出場資格変更
PGAツアーの個別大会優勝者に出場権が付与される条件が変更された。2025年シーズンでは、FedEx Cupのフルポイント配分(最低500ポイント)が適用されるPGAツアーイベントの優勝者に招待が限定される。
適用大会
● 2026年マスターズ : 第90回大会、2026年4月6日~12日
● 2026年全英オープン : 第154回大会、2026年7月12日~19日(ロイヤルバークデール)