27週目:ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会
28週目:第56回住友生命Vitalityレディス 東海クラシック
29週目:第52回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメン
リランキング突破をほぼ確定的にしている選手たちは?
▼暫定リランキング順位 ※[ >]はピックアップ選手
1:(1stリランク1位)菅 楓華 1010.36pts
2:(1stリランク4位)仲村 果乃 661.15pts
3:(1stリランク5位)山城 奈々 540.81pts
>4:(1stリランク18位)永井 花奈 522.39pts
===シード権当確ptsライン(500pts・9月8日設定)===
5:(1stリランク8位)泉田 琴菜 448.66pts
6:(1stリランク20位)木戸 愛 440.18pts
7:(1stリランク3位)葭葉 ルミ 426.01pts
8:(1stリランク10位)サイ・ペイイン 405.21pts
9:(1stリランク15位)都 玲華 388.46pts
10:(1stリランク17位)髙久 みなみ 311.91pts
11:(1stリランク25位)大出 瑞月 306.16pts
12:(1stリランク6位)セキ・ユウティン 282.25pts
13:(1stリランク21位)寺岡 沙弥香 278.59pts
14:(1stリランク7位)宮田 成華 265.26pts
15:(1stリランク14位)徳永 歩 264.36pts
16:(1stリランク22位)政田 夢乃 257.78pts
17:(1stリランク12位)笠 りつ子 249.65pts
18:(1stリランク11位)後藤 未有 247.29pts
19:(1stリランク13位)沖 せいら 243.62pts
20:(1stリランク16位)藤田 かれん 221.86pts
21:(1stリランク9位)吉田 鈴 216.83pts
22:(1stリランク24位)篠崎 愛 216.46pts
23:(1stリランク28位)永嶋 花音 213.60pts 24 21
>24:(1stリランク31位)三ヶ島 かな208.82pts
>25:(1stリランク39位)上野 菜々子 202.59pts
===第2回リランキング当確ptsライン(200pts・9月2日設定)===
26:(1stリランク19位)中村 心 177.14pts
27:(1stリランク45位)福山 恵梨 172.69pts
28:(1stリランク36位)髙木 優奈 170.16pts
29:(1stリランク32位)吉本 ここね 152.58pts
30:(1stリランク56位)吉澤 柚月 148.64pts
31:(1stリランク30位)吉川 桃 146.96pts
32:(1stリランク27位)森井 あやめ 135.18pts
33:(1stリランク22位)山路 晶 131.29pts
>34:(1stリランク135位)浜崎 未来 116.51pts
35:(1stリランク42位)小滝 水音 115.60pts
36:(1stリランク35位)金田 久美子 90.57pts
37:(1stリランク44位)権藤 可恋 90.38pts
38:(1stリランク43位)石川 明日香 80.33pts
39:(1stリランク26位)勝 みなみ 73.33pts
40:(1stリランク34位)木下 彩 69.70pts
41:(1stリランク38位)小野 祐夢 67.84pts
42:(1stリランク57位)仲宗根 澄香 67.82pts
43:(1stリランク29位)畑岡 奈紗 66.00pts
44:(1stリランク54位)池ヶ谷 瑠菜 65.37pts
>45:(1stリランク139位)一ノ瀬 優希 64.00pts
46:(1stリランク62位)六車 日那乃 60.38pts
47:(1stリランク47位)横峯 さくら 60.04pts
48:(1stリランク37位)工藤 優海 59.90pts
49:(1stリランク40位)青木 香奈子 55.86pts
50:(1stリランク32位)渋野 日向子 55.00pts
51:(1stリランク49位)安田 彩乃 45.70pts
52:(1stリランク46位)岸部 桃子 44.20pts
53:(1stリランク143位)神谷 桃歌 40.87pts
54:(1stリランク41位)手束 雅 39.91pts
55:(1stリランク53位)イ・ナリ 37.31pts
3位の永井花奈はシード当確、9位の三ヶ島かなは2edリランキング当確!

来季のシード権をほぼ確実にした永井花奈(撮影/大澤進二)
永井花奈は4週前の「NEC軽井沢72」で予選落ちはしたものの、それまでに268.79ptsを獲得し、2edリランキングは当確マークが出ていた。その後、「CAT Ladies」「ニトリレディス」「ゴルフ5レディス」で2位タイ(79.00pts)、4位タイ(84.60pts)、3位(90.00pts)と自身初となる3試合連続TOP5入りを果たし、それまでの20試合で稼いでいたポイントとほぼ同等の253.6ptsを獲得。シード当確の500ptsを上回った。
永井本人も、「去年のシードのポイントを上回り、これでシードが決まったかなと思っているので、ほっとしています。あとは優勝と、TOTO とリコーですね。また大きなポイントが必要なので、頑張らなきゃという感じです。調子もいいので、また来週(ソニー日本女子プロ)も頑張ります」と話している。

セカンドリランキング突破のポイントを上回った三ヶ島かな(撮影/大澤進二)
一方、ゴルフ5レディスで、セカンドリランキングの突破ポイントに到達したのは三ヶ島かなと上野菜々子。上野の活躍は先週の記事に譲るが、注目は三ヶ島。シード権を逃してもQTやリランキングではしっかり上位に付け、例年フル参戦を果たしているが、彼女の実力を考えると、ここ数年不振が続いているといっても過言ではない。そんな三ヶ島が「ゴルフ5レディス」で「北海道 meijiカップ」に続き、今季2回目のTOP10入り。
三ヶ島は自身のSNSで「少しずつ増えてきたトップ10。関東だから声援多くて嬉しかったです。ありがとうございました。自分の体調と気持ちに向けるべきベクトルの調整をもう少しコントロールできるように。腐らず出された課題をクリアできれば……。やんなきゃいけないこと、捨てなきゃいけないものなんかやっと見えてきたんです。逃したくない。掴みます絶対に」と強い意志を吐露している。
浜崎未来、一ノ瀬優希はチャンスをものにできるか!?
調子を上げてきた永井や三ヶ島以外にも今週の「ソニー 日本女子プロ選手権」で注目したい選手がいる。それがリランキング135位の浜崎未来と同139位の一ノ瀬優希だ。リランキングの順位が低く、レギュラーツアーには推薦出場しか道はない彼女たちが国内メジャーに出場できるのは理由がある。それは今年から制度が変わり、本大会にはステップ・アップ・ツアーの優勝者にも出場権が与えられることになったから。前者は6月の「プレナスレディースカップ」、後者は7月の「あおもりレディス」に勝って、出場権を手にした。
国内メジャーの獲得できるメルセデス・ランキングポイントは3日間競技に比べて2倍なので、上位フィニッシュできれば一気にジャンプアップが見込める。
浜崎、一ノ瀬以外にも、直近の2戦を連続優勝している絶好調の大久保柚季(リランキング66位)、明治安田ステップ・ランキング3位につける水木春花(リランキング194位)、同5位の皆吉愛寿香(リランキング97位)など11人の優勝者が参戦する。
ステップ・アップ・ツアーで活躍している彼女たちが国内メジャーでどこまで戦えるのかも注目だろう。