ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市)は、新モデル『RMX DD(リミックスディーディー)』シリーズのアイアン3モデルを10月24日より全国で発売すると発表した。軟らかい打球感と気持ちよく打てる抜けの良さ、ピンを狙える反発設計を備えた軟鉄鍛造アイアンで、ゴルファーの志向に合わせた3モデルがラインアップされている。

左から『RMX DD-1 TOUR MODEL』『RMX DD-1』『RMX DD-2』
上質な打感と抜けの良さ
アイアンは、ヘッドタイプ別に最適な製法を選んでおり、しっとりとした心地よい打球感を実現している。軟鉄鍛造の特性を生かしながら、モデル別に最適な設計が施されている。
また、ヤマハがゴルファーのスウィングデータをもとに解析し、抜けの良いヘッド挙動に導くV字ソール形状をモデル別に採用。さまざまなライの状況でも刺さりにくく、爽快な抜け感を生み出す。
契約プロも太鼓判!好みに合わせて選べる3モデル
3つのモデルは、それぞれ特徴が異なる。
● 『RMX DD-1 TOURMODEL』: 形状の美しさとコントロール性を追求したツアー系アイアン。
● 『RMX DD-1』: 飛距離や操作性に加えて寛容性の高いモデル。
● 『RMX DD-2』: フォージドアイアンでありながら安心感のある大きめのヘッドサイズで、やさしさを追求したモデル。
発表会でアイアンを試打したプロたちからは、その性能を高く評価する声が聞かれた。 有村智恵は「打感が良く、操作性が高い。球の上がり方が今までと違い、球が上がりながらも飛距離が出る」と語り、予選通過を果たした国内女子メジャー「ソニー 日本女子プロ選手権」でもすぐに使用したという。
また、中村香織プロは「『DD-1』はやさしく、球の上がりが良い。『DD-2』は抜け感があり、簡単に上がる。状況に応じて使い分けたい」と、自身のスウィングタイプに合わせて選ぶのがポイントだと話した。
RMX DDシリーズアイアン スペック
モデル名 | 番手(ロフト角・ライ角) | シャフト |
RMX DD-1 TOURMODEL | #4(23度・60.25度) #5(26度・60.5度) #6(29度・60.75度) #7(33度・61度) #8(37度・61.5度) #9(41度・61.75度) PW(45度・62.5度) | N.S. PRO MODUS TOUR 115 (S) |
RMX DD-1 | #4(22度・60.75度) #5(24度・61度) #6(27度・61.25度) #7(31度・61.5度) #8(35度・62度) #9(39度・62.5度) PW(44度・63度) | N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 (S) N.S.PRO 950GH neo (S) |
RMX DD-2 | #5(22度・61.5度) #6(25度・61.75度) #7(28度・62度) #8(32度・62.5度) #9(37度・63度) PW(43度・63.5度) | N.S.PRO 950GH neo (S) TENSEI GR i50 (SR/R) |
発売日と価格
● 発売日:2025年10月24日(金)
● 価格(税込):
+ RMX DD-1 TOURMODEL:5本セット(#6〜PW)12万6500円、単品2万5300円
+ RMX DD-1:5本セット(#6〜PW)12万6500円、単品2万5300円
+ RMX DD-2:5本セット(#6〜PW)12万6500円、単品2万5300円〜2万6400円