【試打動画】江澤亜弥がダンロップ「ゼクシオ13アイアン」を試打! どう評価した?
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youtu.beダンロップ「ゼクシオ13アイアン」の特徴
ゼクシオ13アイアンは、やさしく高く飛ばせることを追求したモデルです。最大の特徴は4ピース複合構造のチタンフェース。薄くて強いフェースとヒール側の中空キャビティで重量を生み出し、その分をトウ側の高比重タングステンニッケルウェイトに配置。これにより低重心化と高い安定性を実現し、打点のズレにも強く、芯を広げて飛距離アップにつなげています。
さらに、アイアン版「リバウンドフレーム」を搭載。フェース下部や外周部に設けた溝(グルーブ)が大きなたわみを生み、直打ちでもボールスピードを高めます。特に下部の「L字グルーブ」と外周の新グルーブが連動し、力強い弾きで飛ばす仕組みです。
加えて、ヘッド形状はつかまりの良さを意識して設計。安心感を持って構えられ、打ち出しもやさしく高弾道に。ゼクシオ13アイアンは、初心者から上級者まで扱いやすく、やさしさと飛びを兼ね備えた一本です

ゼクシオ13アイアン
製品名 | ロフト | 長さ | 重量 | フレックス |
---|---|---|---|---|
ゼクシオ13アイアン | 30.0° | 36.25インチ | 328g | A |
さっそく試打!
GD ゼクシオといえば「やさしいクラブ」の代名詞。正直、もっとヘッドが大きくて丸みのある優しい見た目を想像していました。
江澤 そうですよね。でも実際に構えてみると意外にシャープなんです。トップブレードも分厚すぎずすっきり。ソールは厚めですが、その厚さを構えた時に感じないので、見た目はすごく安心感があります。
GD グリップはどう感じました?
江澤 やや太めですね。でもそのおかげか全体のバランスがよくて、非常に振りやすいです。インパクトのタイミングも自然に合いますし、打感も心地よい。切り返しのリズムにしっかりついてきてくれる印象です。

試打してくれたのは江澤亜弥プロ
GD なるほど。ゼクシオは“アベレージ向け”というイメージが強いですが、女子プロでも使っている選手がいますよね。
江澤 そうなんです。やさしさに寄りすぎていないのがポイントだと思います。しっかりヘッドスピードも出ますし、ボールがフェースに吸い付く感じが残っています。また、ヘッドが大きめでももたつきはなく、操作性もしっかりあります。
GD シャフトの硬さは3種類あるようです。
江澤 そうなんですね。自分に合った硬さを選べるのは大きいです。スウィングタイプや体力に応じてフィッティングできるので、幅広い層にマッチします。
GD なるほど、ゼクシオ=やさしい、という固定概念を覆す一本ですね。
江澤 ええ。シャープさと安心感がちょうどいいバランスで融合しているので、誰でも試す価値のあるアイアンだと思います。

思ったよりヘッド形状がシャープで振りやすいかった
↓試打結果はこちら
ピン「GLE3」 | 1打目 | 2打目 | 3打目 | 平均値 |
---|---|---|---|---|
弾道 | ストレート | ストレート | ストレート | ー |
ヘッドスピード | 25.2m/s | 27.4m/s | 28.0m/s | 26.9m/s |
ボールスピード | 35.3m/s | 35.8m/s | 36.3m/s | 35.8m/s |
打ち出し角 | 19.1° | 19.9° | 21.0° | 20.0° |
スピン量 | 3750rpm | 4490rpm | 5040rpm | 4,427rpm |
キャリー | 95.2y | 98.1y | 100.6y | 97.97y |
総距離 | 115.3y | 114.5y | 114.2y | 114.6y |
まとめ
ゼクシオ13アイアンは「やさしいのにシャープ」。構えやすい見た目と心地よい打感、そして振りやすさが高次元でまとまっている。アベレージゴルファーはもちろん、競技志向のプレーヤーにも一度手にしてほしいモデルだ。