『ゼクシオ13 アイアン』から見えてきた飛び系アイアンのネクストステージ【ヘッドデータ分析で判明】
クラブ設計家の松尾好員氏は、『ゼクシオ13 アイアン』に「ユーティリティのような印象を受けたと」を言う。ロフトを立てれば飛距離が伸ばせる一方で、球は上がりにくくなる。13代目に進化したゼクシオアイアンは、シリーズ初の中空構造を採用し、飛び系アイアンの進化にはかかせない「球の上がりやすさ」をそこに求めた。初代「32度」だった7番アイアンのロフトは「28度」までストロングになっていて、「28度の壁」にトライするのは今回で3代目。ゼクシオを上回る「26度、27度」のストロングアイアンがある中で、王者ゼクシオが求めたものは何か? 松尾氏とともに検証してみた。