写真の彼女は日本一飛ぶ女子大生「長谷川円香」。彼女と彼女の飛距離アップ術を紹介する連載「まどか先生サンパチマル」が「週刊ゴルフダイジェスト」で始まっている。その第8回目を「みんゴル」でも紹介していこう!
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長谷川円香
2002年生まれ。中学まで秋田で育ち高校でゴルフ部に入部。高校3年のときドラコン競技に出場しドラコンプロの資格を取得。大学1年のときに『380ヤード』の日本記録をマークした女子大生
意外と特別なことはやっていない!
みなさん、突然ですがご報告があります。私・長谷川円香、先月アメリカで行われた世界大会で『395ヤード』をマークして自身の日本記録を更新し世界3位に入りました! 世界一まであと一歩でしたがベストを尽くせたのでやり切った気持ちでいっぱいです。読者の皆さま、そして応援してくださった方々、本当にどうもありがとうございました。
ちなみに担当者の方も喜んでくれましたが「連載のタイトルって“サンパチマル”なんだけど……」って言われてスミマセンでした(笑)。前置きが長くなりましたが、今回の飛ばしのヒントです。

395ヤードと自身の日本記録を更新し世界3位になった長谷川円香
『トップで胸を空に向ける』飛ばすために、スウィング弧を大きくしたいのと、上から下へ振り下ろす速度を使いたいので、トップで胸を空に向ける意識でテークバックするようにしています。するとトップの位置が自然と高くなります。こんなに高くて大丈夫? って思うほど極端に高いくらいでOKです。振り下ろす時のスピード感がいままで感じたことのない速さが出てきます。皆さんにもぜひ体
感してほしいので試してみてください。
かかとトントンのワンポイント
テークバックからトップにかけて、胸を空に向ける意識があるとトップが高くなり大きなスウィングになって飛距離が出しやすくなる

胸を空に向けてテークバック
PHOTO/Takanori Miki