世界最高峰の舞台、PGAツアーのコアなニュースをお届けするコラム。10月に日本で唯一開催されたベイカレントクラシックが横浜CCで開催されたが、それに伴って日本の大正製薬とPGAツアーの新たなパートナーシップが始まった。

日本で唯一開催されるPGAツアー、Baycurrent Classic Presented by LEXUSが、2週間ほど前に横浜CCで行われ、米国のザンダー・シャウフェレの優勝で幕を閉じました。

その会場内では、「ファイト、一発!」でお馴染みの「リポビタン」の試飲ができるブースがあったり、16番グリーンサイドのグランドスタンドには「リポビタン×PGAツアー」のロゴが掲出されていました。大会の2週間前、PGAツアーは大正製薬との新たなパートナーシップを発表、同社の「リポビタン」がPGAツアーの「オフィシャル・エナジー・ドリンク」に認定されました。

画像: 2021年から松山英樹のスポンサーになっている大正製薬。松山の左袖には、リポビタンの文字が入っている。リポビタンDのタオルも使用中

2021年から松山英樹のスポンサーになっている大正製薬。松山の左袖には、リポビタンの文字が入っている。リポビタンDのタオルも使用中

大正製薬は高校生と大学生のゴルフ部員を同大会に招待し、世界トップのゴルフを間近で体験する貴重な場も提供しました。発表に際してPGAツアー・アジア太平洋社長のクリス・リー氏は、「大正製薬と『リポビタン』をPGAツアーファミリーに迎えられることを大変光栄に思います。日本ゴルフ界へのご支援、大会と選手へのコミットメントは、ゴルフの世界的発展という我々の使命と完全に
一致しています。このパートナーシップは、日本における我々の存在感をさらに強化し、信頼される象徴的ブランドを通じてファンとのつながりを深めるものです」と述べました。

日本で広く親しまれている「リポビタン」のエネルギーとブランドのレガシーをPGAツアーの競技や各種アクティベーションに生かしていくことを表明。その第一歩が先日の大会だったのです。

大正製薬は、2019年のPGAツアー日本初開催となったZOZOチャンピオンシップに協賛して以来、継続的にゴルフ界を支援しており、2021年には、松山英樹のスポンサーにも就任。今回の契約で同社はPGAツアーのロゴを活用し、年間を通して「リポビタン」ブランドのプロモーションを行うことが可能になりました。

松山英樹は、今年すでに「リポビタンD」のテレビCMに出演しており、その中で「ファイト・一発!」と元気のいい声を発していたのが印象的です。

※週刊ゴルフダイジェスト2025年10月28日号より(Ph/Yoshihiro Iwamoto)

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