オフコース編「社や家庭……日常も舞台だ」
ゴルフ帰りの道の駅が楽しみで
ゴルフ場周辺の道の駅の営業時間が何時までか調べておく。新鮮野菜や果物、卵や芋、手作りまんじゅうなどがターゲットですが、閉店ギリギリだと品薄のこともあってガッカリ。ラウンド後の風呂を買い物のためにスキップすることがあります。(40代女性)

寄らずにはいられない道の駅
手持ち無沙汰でスタンスチェック
エレベーターを待つとき、暇なのでスタンスをチェックしてしまう。なかなか来ないときは、右足、左足……と重心も確認。電車を待つときもやってしまいます。線が引いてあるからやりやすいんです。(50代男性)
ラウンド後練習を心に誓う
ラウンド後、特にコンペの成績発表の後は「絶対練習するぞ」と思う。それで、結局しない。(50代男性)
上手い人は仕事でも……?
仕事の場ではとんちんかんでも、ゴルフが上手いと一目置かれる。「でも、あの人ゴルフ上手いから」って。だから何なんだー!(40代男性)
ゴルフトークは雑踏でもよく聞こえる
混んでいる電車やカフェ、レストランでも「あのパットが……」「〇〇カントリークラブで……」などという他人のゴルフに関する会話は不思議とよく聞こえてきます。(50代男性)
意気込まないと好スコア
コンペの前日に練習場へ行って準備万端整え、早寝して本番……そういう日はたいてい大叩き。前の晩は飲み会で睡眠不足、練習もしていない……そういう日は意外といいスコア。骨折で入院して、退院後初ゴルフで恐る恐るプレーしてベストに近いスコアを出したこともあります。(60代男性)
少しでもいい天気予報を探す
ワクワクのラウンドなのに天気予報が思わしくない。そんなときは、天気予報のはしご。いい予報を信じます。(40代男性)
ラウンド日、あらゆる数字が気になる
コースまでの道中、前を走る車のナンバーをチェックし、その日のスコアに思いを馳せる。36・36を見つけた日は超ラッキー。そのほか、ロッカーナンバーやカートの番号も気になる。ロッカーナンバー「108」で嫌な予感、カートが「88」ならいい予感。(50代女性)

ラッキーナンバーを探してしまう
一人予約問題❶
一人予約の際にプロフィールでサバを読むのはあるあるかな。友達は70台で回れる上級者ですが、プロフィールに「70台」と書くと、他の人が尻込みするのか、なかなか枠が埋まらないらしい。で、「100」と書くようにしたら、すぐに埋まるようになったと。ある日のラウンドで、プロフィールによれば全員100ぐらいのアベレージゴルファーのはずが、みんな70台で回ってきたそう。この場合はスコア“逆サバ読み”になるのかな。100なのに70台と書く人はいないようです。(70代男)
一人予約問題❷
別にやましい気持ちはないのですが、一人予約の際は、女性がいる組に申し込みます。女性がいる組は成立しやすい、ただそれだけです!(60代男性)
一人予約問題❸
一人予約で自分が入った組に誰も申し込んでこないと、すごく寂しい気持ちになります。なんだかふられたみたいで……。(40代男性)
保険をやめるとエースが出る
20年以上前にゴルフ保険に入り、10年余り経った頃にやめてしまいました。そして、その月末にホールインワンが出ました。プライベートラウンドでしたが、キャディさんに祝儀を渡し、同伴競技者には高級焼き肉をごちそうしました。(保険を)やめると(ホールインワンが)出るという話は聞いていましたが本当でした。(70代男性)
ゴルファー御用達コンビニ❶
ゴルフ場の最寄りのコンビニに朝立ち寄ると、ゴルフウェアの人が来ていて「お仲間か」とうれしくなる。夏場、大量のドリンクを買っているのを見て、つられて自分も普段より多めに買ってしまった。ハウスやコース内で、コンビニで会った人を見かけると、なぜかちょっとうれしくなる。帰りも同じコンビニで出会ったことが一度あります。(40代女性)
ゴルファー御用達コンビニ❷
ゴルフ場近くのコンビニでロストボールが売っているのを見かけると「ほら、ゴルファーが多いからね」と仲間に声を掛けます。袋詰めのみかんみたいだなーと思って見ています。(30代女性)

コンビニにロスとボールが売っている
“ゴルフでも使えるセーター”を買う
洋服を買いにいったとき、購入の決め手がないのだが「これならゴルフに行くときも使えるし」がいい言い訳になる。そうやって買ったセーターが山ほどあって、大して着ていない。(30代女性)
「リョウ」「タイガ」に反応
会社の新人や子どもの友達で「遼くん」「大河(タイガ)くん」がいると「おっ」と思う。親御さんがゴルフ好きなのかなと思うと、勝手に親近感。(50代男性)

名前でゴルファーを連想してしまう
日焼け止めを耳に塗り忘れる
ゴルフに行くときは、顔や腕、脚など紫外線対策には余念なし。日焼け止めをくまなく塗ったはずなのに、帰宅すると耳がピリピリしだして「耳に塗り忘れたー」と気付く。そして「耳なし芳一ってこういうことなのね」と思う。(50代女性)
信号待ちでスクエアスタンス
信号待ちと電車を待つときはスタンスチェックですね。電車は黄色い線が目安になるし、横断歩道は白いラインが1ヤード刻みと聞いてからは、頭のなかでアプローチしています。10〜20ヤードの距離感は横断歩道で磨いた、なんちゃって。(40代男性)

常にスタンスチェック
コンペの結果を他社に流出させる人
会社のコンペの成績表を他社の人に見せる人、何ならメールで送る人がいるのがイヤです。情報流出じゃないですか(笑)。あと、同級生コンペの成績表は学年全体のグループラインにアップされるので絶対に参加できないです。学生時代、それほどいけてない感じだったやつが70台で回っていたりして驚き。出席はしないが成績表はじっくり見る。(40代男性)
コースに近いと油断して遅刻
コンペ会場に自宅が近い人が遅刻しがち。遅刻まではいかなくてもギリギリに来るのは近くの人。気のゆるみだと思います(笑)。めっちゃ遠い人はめっちゃ早く着いている。(40代女性)
運転手をトークでもてなす
車がないので、いつも誰かにピックアップしてもらうのですが、遠くのコースのときに運転してもらうのが申し訳ない。もちろんお金は払いますが、そのほかトークでも楽しませるため、ラウンド前日は会話のきっかけになりそうなネタを事前に仕込んでおきます。(50代女性)

車内トークは大事
ILLUST / Koki Hashimoto


