婚活目的などで使われるマッチングアプリ。ゴルフ好きの男女がつながることができるマッチングアプリも近年増えているという。果たしてどんなものか、週刊ゴルフダイジェスト12月30日号で調査している。「みんゴル」でもご紹介しよう。

マッチングアプリ。スマートフォンアプリなどの端末を通じて、恋人や婚活相手を探すことを目的としたアプリで、日本では2010年代前半に広く知られるようになった。

昨今、マッチングアプリも多様化され、趣味などのコンセプトが限定されたアプリが年々増加傾向にある。そのなかに“ゴルフ特化型マッチングアプリ”が存在する。ゴルフ特化型マッチングアプリは2019年から登場し、その後コロナウイルスの渦中で若者のゴルフブームが訪れたことによって、アプリの数と登録人数が増えていった。このアプリの主な目的は、ゴルフ仲間を探すこと。共通の趣味であるゴルフを通じて、異性との出会いや同性のゴルフ仲間とも出会うことができる。

例えば、ラウンドに行きたいけれどクルマがない人は、近くのクルマ持ちの人とマッチングすることによって、より豊かなゴルフライフを送れたり、ゴルフ好きの異性と知り合うことによって、恋人関係や結婚相手としてそのままゴールインを果たすカップルも実際に存在しているようだ。一般的なマッチングアプリでは、趣味や住んでいる地域など、出会いたい人の条件の詳細を検索し、当てはまった人物に「いいね」を送り、「いいね」を受けた側が「いいね」を送り返すことでサイト内で「マッチング」が成立する。

画像: 「車がないからゴルフに行けない」はもう古い? 恋人もゴルフ仲間も見つかる「特化型マッチングアプリ」活用術

これらの従来のマッチングの性質はゴルフ特化型のマッチングアプリでも同様の仕組みで、住んでいる地域や身長、体重、年収、ゴルフのスコアや容姿など、求めている相手の条件が合致し、マッチングされることによって、お互いのメッセージのやり取りやラウンド日程を予定することができる。また、出会ったばかりの男女がいきなり同じクルマに乗ってゴルフ場に行ったり、ラウンドすることにハードルの高さを感じる人もいるそうだが、まずは一緒に練習場に行ったり、ご飯を食べて親交を深めてラウンドすることもあるという。

婚活目的などのマッチングアプリの場合、一定期間の契約に応じた定額料金で使用できる(定額料金と別にオプションなどもある)が、同様に定額型と実際にラウンドが実施された後に、支払いが生じるタイプの2種類のゴルフ特化型のマッチングアプリが存在する。次のページでは、どんなアプリがあるのか紹介していこう。

実際に使用したゴルファーに聞いてみた!
「アプリで出会って1年で結婚しました」( M氏)

「私の場合、平日が休みでその休日にラウンドができる友達が少なかったので、始めました。おかげさまで気になる人とマッチング。2人でラウンドに行くことを躊躇し、友達も誘って3人でラウンドしました。お互いに平日休みのゴルフ好きということもあり、交際をスタートし1年後に結婚。今では毎週2人でラウンドに行っています」

ゴルフ特化型のマッチングアプリには2つの種類がある

【定額制】
1カ月から6カ月など、契約期間に応じて、定額を支払って使用。期間内はマッチングした相手とメッセージやラウンドが自由に可能。従来のマッチングアプリに多いシステム。コストが抑えられる反面、成果が出ないリスクも。

【ラウンド後支払い制】
マッチングした相手とラウンドした後にポイントなどの支払いが発生するタイプ。女性の人気度などによって数千円~数万円まで費用がかかる。定額制に比べ費用がかかる反面、確実に相手とラウンドができるメリットがある。

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