誕生から20年愛され続ける超ロングセラーの最新進化形、プロギア『R35』。手首の無駄な動きを抑える太径グリップと、絶妙な「キャリー1:ラン3」の比率を実現する新設計の「R35+ ウェッジ」を3名にプレゼント。応募は記事末から。

20周年記念モデル「R35+」は「太径グリップ」が効く!

画像: プロギア「R35+ ウェッジ」を3名に

プロギア「R35+ ウェッジ」を3名に

どこかのゴルフタレントのように「恋もゴルフもアプローチが苦手」と先輩に揶揄(やゆ)される私。

グリーン周りまで確実に運べるのにその後が悲惨で、どんどん悪化していくばかり。グリーンに近づくと「カツーン」とか「ザクッ」と悲しい異音が響きます。しょんぼりしている私を見かねた先輩から、ある日『PRGR R35』という謎のクラブを渡されました。

パターのようにストロークすると、「嘘!?」と声が出るくらいカップに向かってトンコロコロと寄っていくではありませんか。思わず「下さい」とお願いしましたが、「病気が再発した時のためのお守りだから」と拒否されてしまいました。

さっそく『R35』を検索すると、発売は20年前という超ロングセラー! さらに最近、発売20周年記念モデルとして『R35+ウェッジ』が登場したようなので、思い切って購入してみました。

実際に手に取ると、先輩のものよりグリップがかなり太く軟らかいのが特徴です。30%太く、50gも重くなっているようで、アプローチの時に手首をこねてしまう私にはこちらのほうが合っているようです。先輩からの「チッパーはやさしいとなめずに、しっかり練習してから投入せよ」というアドバイスに従い、インドア練習場で「キャリー1:ラン3」の比率を叩き込んでから、いざコースへ向かいました。

同伴者にちゃかされるかと心配しましたが、高級感ある佇まいのせいか、みんなノーリアクション。しかし、寄せワンを連発し始めると現場がザワザワし始めました。いつも異音をさせてグリーン周りを行ったり来たりしていた私が、面白いぐらいに寄せるのです。友人たちは「反則!」「ズルい」と言いながらも、最後には「打たせろ」とコース試打会状態になりました。

長年の悩みが解消されて喜んでいたら、先輩から「恋のアプローチには『R35+』は効かないぞ」とメンタルに揺さぶりをかけられましたが、大丈夫。落ち着いて慎重に『R35+』をイメージして“トンコロコロ”と寄せれば、彼女との距離もきっと縮められるはずです。

R35+ ウェッジ

◎ロフト角/35度
◎ライ角/71度
◎フェースプログレッション/2.0mm
◎長さ/34インチ
◎総重量/598g
◎グリップ重量/143g
◎素材/ニッケルクロムモリブデン鋼(8620)
◎価格/2万5300円

TEXT/Motoharu Tajima
PHOTO/Takanori Miki

※週刊ゴルフダイジェスト1月6・13日合併号「GG&G」より

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