
アクシネットジャパン インク タイトリスト ゴルフクラブマーケティング シニアマネージャー根津博嗣氏
「タイトリストの製品はボールもクラブも、すべて優れた“トータルパフォーマンス”を備え、プレーヤーのスコアアップに貢献します」
プロ・上級者向けのモデルではない
PGAツアーで11シーズン連続して使用率ナンバー1の座をキープしているタイトリストのアイアン。
「タイトリストには”ピラミッド・オブ・インフルエンス”という開発思想があり、すべてのタイトリスト製品における開発の基本となっています。『最高の製品』とは、第一に最高レベルのゴルファーによって評価され、使用される製品でなければなりません。そして、最高レベルのゴルファーが信頼をおく製品は、ゴルフの上達を目指すすべての”熱意あるゴルファー”にとっても『最高の製品』に違いなく、ピラミッドの頂点である最高レベルのゴルファーから下に広がっていくと考えています」とはタイトリストの日本支社であるアクシネットジャパンインクの根津博嗣氏。
「ただ、決してプロや上級者向けというわけではなく、すべてのゴルファーのスコアアップに貢献するように作られています。アイアンの開発ベースにあるのが『3D』と呼ばれるもので、『Distance Control(飛距離の精度)』、『Dispersion Control(バラつきの抑制)』、『DescentAng le(落下角度)』の3つの頭文字に由来します。『飛距離の精度』というのは番手間の飛距離のギャップを均等にすること。『バラつきの抑制』はミスショットしても飛距離と方向性をできるだけ落とさない寛容性の高さ。『落下角度』はボールが最高到達点からグリーンに向かって落ちてくる角度のことで、これが適正であればボールを止められます。つまり、グリーンを狙っていくアイアンは、単に飛べばいいのではなく、横方向だけでなく縦距離のバラつきも抑え、ピンにできるだけ近くボールを止められる性能が求められます。それを実現するのが『3D』なんです」(根津氏)

タイトリストTシリーズ
番手間のギャップを埋める”ブレンド”セット
「『T』シリーズアイアンには『T100』、『T150』『T250』、『T350』、そして軽量でロフトの大きい『T250ロンチスペック』の5モデルあり、カスタムシャフトはレディス、ジュニアまでカバーしています。これはアイアンに求める"やさしさ"はプレーヤーによって異なるからです。それでも、特にロングアイアンでは番手間の飛距離のギャップが出にくくなることもあります。そんなときは『ブレンドセット』と呼んでいる、違うモデルを組み合わせることが有効です。多くのプロも実践していますが、例えば『T100』アイアンのロングアイアンを『T150』や『T250』にするんです。我々は見た目も性能のひとつだと考えているため、異なるモデルを組み合わせても違和感がないシェイプになっています」
女子プロの使用者が急増中
「先ほども申し上げましたが、『T』シリーズアイアンはプロや上級者向けのモデルではありません。すべてのゴルファーのスコアアップに貢献できるクラブです。それを裏付けるように、今シーズン、国内女子ツアーで使用者が増えました。『タイトリストは難しい』と思わずに、まずは打ってみてほしいですね。見た目からは想像できないやさしさを感じられるはずです。『ベストスコアに貢献していく』、それがタイトリストの製品なんです」(根津氏)
稲見萌寧と神谷そらは「T150」、岡山絵里と野澤真央は「T150」と「T350」のブレンドセットを使用し、すでに多くのプロがスイッチしている「Tシリーズ」。2026シーズンもツアーを席巻するだろう。
PHOTO/Hiroaki Arihara、Tomoya Nomura、Akira Kato


