左右の親指・人さし指・中指の6本で握ると「ヘッドを走らせる感覚が強く湧いてくる」
みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。雑誌などに載っている飛距離アップ系の記事はほぼ読んでいろいろと試しているのですが、もっとシンプルで効果があるものってないのかな~と思ったりします。週刊ゴルフダイジェスト1/27号の連載「ぶっ飛びスクール380」にグリップだけで飛ぶようになることが書かれていました。これは気になるので試してみることにします。

週刊ゴルフダイジェスト2026年1月27日号で特集されていた,「飛ばせるグリップの握り方」を実践!
この記事で指導してくれているのは長谷川円香さん。ドラコンプロで、大学1年の時になんと380ヤードの日本記録をマーク。そして昨年の9月の大会では395ヤードを飛ばし日本記録を更新するとともに世界3位に輝いた現役女子大生なんです。395ヤードって、長めのパー4でも1オンしちゃう飛距離じゃないですか。いや~凄いです。
その長谷川さんが言うには、グリップは左右の親指・人さし指・中指の6本で握るのがいいのだそうです。でもグリップってよく左手小指側をしっかり握りなさいという話を聞きますよね。僕もそういうふうに握っていたのですが、長谷川さんの言う握り方だと全く真逆の力の入れ具合になっちゃいます。
しかし長谷川さんによると、親指・人さし指・中指の6本握りだとヘッドを走らせる感覚が強く湧いてくるんだそうです。さらに振り遅れのミスがなくなるので強く叩ける感覚も湧いてくるのだとか。長谷川さんは小指側を強く握ると手元が浮いてフェースが開いてミスになりやすいそうなんです。僕も同じ原因で右に行くミスが多いので、小指側を強く握っているのが原因なのかも。これは試してみたくなります。

左手小指側を強く握ると手元が浮いてフェースが開いてミスになりやすい
左右の親指・人さし指・中指で握って振るという感覚を養うために、まず指先でクラブを持ち、小さな振り幅で振ってみるといいようです。この時ヘッドの重さを感じながら振り子のようにヘッドを動かす。その感覚がヘッドを走らせるコツなのだとか。

左右の親指・人さし指・中指でグリップするとヘッドを走らせる感覚が湧いてくる
やってみましたが、これだと確かにヘッドの重みをとても感じやすいので、振り子のように振りやすいですね。手を動かし過ぎてしまうと逆にヘッドの動きを邪魔してしまうんだということを感じました。ボールを打ってみるのもいいそうなのでやってみましたが、ヘッドの重みを生かして触れるとしっかりとボールを弾いてくれる感覚があります。

左右の親指・人さし指・中指の指先でクラブを握り、小さな振り幅で振ってみるとヘッドを走らせる感覚がわかる
それを踏まえて、普通にスウィングしてボールを打ってみました。もちろんグリップは左右6本の指を意識して握っています。
今まで左手小指側を強く握っていた時に比べて、ヘッドが走る感覚はありますね。今までだと左手が少し先に行ってしまい、手元が浮いてヘッドが遅れてくる感覚があったのですが、この6本指グリップだとそうなりにくい。手元の動きは少なくヘッドが走る感覚になります。ヘッドが走ってくれるので振り遅れるという感じもありません。思い切って叩いていってもしっかりと振り切れるので、どんどん振って行ける感じがしました。ヘッドが走る分だけつかまる感覚もありますね。
室内の練習場で今までのグリップとうち比べてみたのですが、右に曲がってしまうミスが減りました。擦り球になりにくい感じですね。そしてヘッドスピードも少し上がりました。最初は少しヘッドの動きが違うのでタイミングが合わない感覚もありましたが、少し打っていると慣れてきて、かなりいい感じに。これはきっとコースでも飛距離が伸びそうな感じがします。
飛距離不足に悩む人や、手元が浮きやすい人は試してみると効果あるかもしれませんよ。素振りに取り入れてみるというのもいいかもしれません。ぜひやってみてください。


