
上段はFW4モデル。左から「QUANTUM ♦♦♦(トリプルダイヤ)」「QUANTUM MAX」「QUANTUM MAX D」「QUANTUM MAX FAST」。下段はUT2モデル。左から「QUANTUM MAX」「QUANTUM MAX FAST」
【共通テクノロジー】ソール内部の“波”が進化。下打点でも初速が落ちない
前作「ELYTE」シリーズで初採用された、ソール内部にウェイトを浮かせて配置する「スピードウェーブ構造」。今作ではその形状をトウ・ヒール方向に狭く、前後長を長く一新し、「スピードウェーブ2.0」へと進化した。これはFWだけでなく、今回ユーティリティにも初搭載されているのが大きなトピックだ。

上がフェアウェイウッド、下がハイブリッドの内部構造。赤い部分が「スピードウェーブ2.0」だ
具体的には、ウェイトの前端をフェース裏面ギリギリまで前進させた。FWはネジ止めの位置を後方へ移動させ、UTではソール内面に接着する方式を採用。これにより、フェース下部のたわみ量が大幅に増大し、地面から打つ際に起こりがちな「薄い当たり」でもボール初速のロスを最小限に抑え、高い打ち出し角を確保している。
【共通テクノロジー】FWもUTも調整自在。「オプティフィット4」を全面採用
もう一つの共通トピックは、最新のアジャスタブルホーゼル「オプティフィット4」の採用だ。FWでは今作から初めて装備され、UTでも前作に続き全番手に搭載されたことで、より緻密なセッティングが可能になった。
さらに、ソールには三角形に近い形状へとブラッシュアップされた「ステップ・ソールデザイン」を共通採用。ラフや傾斜からの抜けの良さを格段に向上させている。
ターゲットに合わせて選べるラインナップ
FWは4モデル、UTは2モデルが用意されている。
<フェアウェイウッド>
● QUANTUM ♦♦♦(トリプルダイヤ) フェアウェイウッド
∟ プロ・上級者好みのコンパクトな洋ナシ型ヘッド。ソール前方のウェイト(約7g)により、強弾道と操作性を両立したツアーモデル。
● QUANTUM MAX フェアウェイウッド
∟ 操作性と寛容性のバランスモデル。W#11やHeaven(ヘブン)を含む7番手の幅広い展開。
● QUANTUM MAX D フェアウェイウッド
∟ シリーズ最大体積のドローバイアス設計。スライサーの強い味方。
● QUANTUM MAX FAST フェアウェイウッド
∟ 軽量設計で振りやすさを極めたモデル。W#3で16度などのハイロフト設定で球が上がりやすい。
<ユーティリティ>
● QUANTUM MAX ユーティリティ
∟ 「スピードウェーブ2.0」をUTに初搭載。高く大きな飛びと、アイアンのような操作性を両立。
● QUANTUM MAX FAST ユーティリティ
∟ 軽量設計の「MAX FAST」。ロングアイアンが苦手な人でも、これなら高弾道でグリーンを狙える。
価格(税込)はFWが6万7100円(◆◆◆は6万9300円)、ユーティリティが5万7200円から。 ドライバーの「圧倒的スピード」を、セカンドショット以降でも体感できる「QUANTUM」シリーズ。コース攻略の強力な武器になりそうだ。
キャロウェイ「QUANTUM」フェアウェイウッド スペック
■共通スペック
● フェース構造:次世代Aiフェース + フォージド・フェースカップ
● ボディ素材:17-4ステンレススチール + トライアクシャル・カーボンクラウン(W#9/11、FASTのW#9除く) + スピードウェーブ2.0
※従来のアジャスタブルホーゼル付きシャフトは互換性が無く、使用不可
| モデル | QUANTUM ♦♦♦ | QUANTUM MAX | QUANTUM MAX D | QUANTUM MAX FAST |
|---|---|---|---|---|
| 番手 | W#3 / #5 / #7 | W#3~11(7番手) | W#3 / #3HL / #5 / #7 | W#3 / #5 / #7 / #9 |
| ロフト角(W#3) | 15.0 | 15.0(HLは16.5) | 15.0(HLは16.5) | 16.0 |
キャロウェイ「QUANTUM」ユーティリティ スペック
■共通スペック
● フェース構造:カーペンター455スチール / 次世代Aiフェース + フォージド・フェースカップ
● ボディ素材:17-4ステンレススチール + スピードウェーブ2.0 + スクリューウェイト
| モデル | QUANTUM MAX UT | QUANTUM MAX FAST UT |
|---|---|---|
| 番手 | 3H~7H(5番手) | 3H~8H(6番手) |
| ロフト角(°) | 19.0(3H) / 21.0(4H) | 20.0(3H) / 22.0(4H) |
※2026年1月19日16時14分、一部加筆修正しました。
