月刊ゴルフダイジェストの3月号では「ドライバー大図鑑2026」と題し、ゴルファーの間で大注目のドライバーを総ざらい試打! 様々なタイプのゴルファーがとことん試し、さらにギアの専門家たちがじっくり検証しています。「みんなのゴルフダイジェスト」では、ダンロップ・キャロウェイ・テーラーメイドの3ブランドを抜粋してご紹介!

【ゼクシオ14】つかまり感抜群の14“ちょい”つかまりの14+

画像: 左がゼクシオ14/右がゼクシオ14+。従来に比べて高初速領域が、フェースの中央部は183%、周辺部は151%に広がった

左がゼクシオ14/右がゼクシオ14+。従来に比べて高初速領域が、フェースの中央部は183%、周辺部は151%に広がった

ヘッド名ヘッド重さ重心距離重心深度フェース高さSS高さ低重心率ヘッド左右MOIネック軸回りMOI
ゼクシオ14199.9g40.1㎜42.8㎜52.7㎜33.9㎜64.3%4975gcm²8196gcm²
ゼクシオ14+200.5g40.8㎜43.4㎜51.2㎜33.0㎜64.5%4751gcm²8305gcm²
※ヘッドデータはジャイロスポーツ調べ

見た目や機能性をアップデートした

14代目を迎えた「ゼクシオ」は、黒く精悍(せいかん)なデザインにリニューアル。

安心感がある顔つきで、球が上がってつかまる「14」と、スクエア顔と締まった打音で、程よくつかまって前に行く「14+」の2モデルだ。

フェースには、シリコンを配合した新素材「VR-チタン」を世界で初めて採用。初速が上がりつつ、高初速エリアが広がった。

そして、ついに“カチャカチャ”が付いて、より細かくカスタマイズできるように。HSや技量、持ち球を問わず、幅広いゴルファーが飛ばせる。

▼ゼクシオ14
球が上がってつかまりスイートエリアが広い
∟重心がかなり深くてシャローフェースなので球が上がりやすく、ヘッド左右のMOIが大きめでミスヒットに寛容だ。

▼ゼクシオ14+
ストレートな推進力がある弾道で飛ばせる
∟スクエアフェースでトウ側に逃げ感があり、ストレートに構えて打ちやすい。ヘッドが重くてSSが低く、球を前に飛ばせる。

ギア専門家のひと言「セグメントされた“ゼクシオ兄弟”」

「ゼクシオらしい『14』とゼクシオっぽくない『14+』のすみ分けができています。初速がビックリするくらい速い」(堀口)

「球をつかまえてくれる『14』と、つかまえにいきやすい『14+』ですね」(小倉)

【QUANTUM】球の勢いが違う!“前進力高い”弾道で飛ぶ

画像: 左から「QUANTUM MAX」「QUANTUM♦♦♦」「QUANTUM♦♦♦MAX」。“TRI-FORCE”フェース>薄肉のチタンの裏に、ポリマーの薄い層とカーボンの薄い層を重ねた3層構造のフェース

左から「QUANTUM MAX」「QUANTUM♦♦♦」「QUANTUM♦♦♦MAX」。“TRI-FORCE”フェース>薄肉のチタンの裏に、ポリマーの薄い層とカーボンの薄い層を重ねた3層構造のフェース

ヘッド名ヘッド重さ重心距離重心深度フェース高さSS高さ低重心率ヘッド左右MOIネック軸回りMOI
QUANTUM MAX201.2g41.1㎜41.6㎜54.4㎜33.7㎜61.9%5051gcm²8105gcm²
QUANTUM♦♦♦201.3g38.2㎜39.2㎜56.5㎜35.1㎜62.1%4724gcm²7014gcm²
QUANTUM♦♦♦ MAX201.9g40.3㎜40.2㎜54.4㎜33.9㎜62.3%4962gcm²7750gcm²
※ヘッドデータはジャイロスポーツ調べ

ボール初速を追求した3層&AIフェース

「スピードがすべて」という明快なテーマで開発されたキャロウェイの26年モデルのドライバーが「QUANTUM」シリーズだ。

さらなるボールスピード(初速)を求めて、業界初となる3層構造の「トライフォースフェース」を採用。最大限に薄肉化したチタンの裏側に、ポリマー素材とカーボンファイバーを重ね合わせて耐久性を保っている。と同時に、AI設計による弾道補正効果もより向上。この“ニューフェース”に期待!

▼QUANTUM MAX
スピンが抑えられてつかまりをプラス
∟前作よりも少し低重心で、スピン量がやや少なくなった。少しヒール寄り重心で、ややドローバイアスに。

▼QUANTUM MAXD
“DRAWのD”でつかまって上がる
∟ヘッドがターンしやすくて球のつかまりがいい。ソールにチタンを用いて低・深重心にすることで高弾道の球が打てる。

▼QUANTUM MAX FAST
HSを上げて飛ばせる軽量ドライバー
∟カーボンを多用したシリーズ中の最軽量モデルで、振り抜きやすくHSが上がり、球がつかまって上がりやすい。

▼QUANTUM ♦♦♦MAX
初速が上がりつつスピン減で飛ばす
∟ヘッドが重くてリアルロフトが小さく、初速が上がりやすい。SSがやや低くなりスピンが減る。

▼QUANTUM ♦♦♦
引き締まった顔立ちイメージ通りの弾道
∟小ぶりなヘッドで重心距離が短めなので、操作性が高くて弾道をインテンショナルに打ち分けやすい。

ギア専門家のひと言「初速性能を高めた飛び重視のシリーズ」

「どのモデルもウエイトがソール前方にも入るなど、飛びに振っている感じがします」(堀口)

「球が強くて前に行くぶん、ロフトを大きめにするといいでしょう」(小倉)

【Qi4D】バランスいい振り心地でビッグキャリー弾道!

画像: 左がQi4D/中がQi4D LS/右がR7 QUAD Mini。マキロイやシェフラー、フリートウッドなど世界のトッププロが「Qi4D」シリーズへ

左がQi4D/中がQi4D LS/右がR7 QUAD Mini。マキロイやシェフラー、フリートウッドなど世界のトッププロが「Qi4D」シリーズへ

ヘッド名ヘッド重さ重心距離重心深度フェース高さSS高さ低重心率ヘッド左右MOIネック軸回りMOI
Qi4D200.3g43.4㎜43.0㎜55.2㎜35.1㎜63.6%5095gcm²8505gcm²
Qi4D LS200.4g39.2㎜35.0㎜55.0㎜32.3㎜58.7%4066gcm²6509gcm²
R7 QUAD Mini214.9g36.6㎜34.6㎜45.0㎜25.0㎜55.6%3816gcm²5883gcm²
※ヘッドデータはジャイロスポーツ調べ

世界のトッププロが早々とバッグイン

テーラーメイドの26年モデル「Qi4D」シリーズのドライバーは、多くの契約プロがスイッチしたことで話題になっている。ローリー・マキロイ、スコッティ・シェフラー、トミー・フリートウッド、コリン・モリカワ、ネリー・コルダといった世界のトップランカーたちも然り。

欧州ツアーでは、使用プロのジェイデン・シャーパーが2週連続優勝をマークしている。

この実績からも「Qi4D」シリーズのパフォーマンスが優れていることはわかるが、コアモデルの形状がシャープに戻ったこともポイントの一つだろう。

実際に、コアモデルを使うマキロイは「構えたときの見た目がすごく好き」と話しているし、数値も伸びたことで早めにスイッチした。今シーズンは「Qi4D」シリーズが大活躍の予感!?

▼Qi4D
長くて深い重心でMOIが大きいヘッド
∟重心が“長い・深い”でMOIが大きくて、ミスヒットの寛容性が高い。フェースのターンはゆるやかなコアモデル。

▼Qi4D LS
ロースピン設計で弾道を打ち分けやすい
∟明確な浅重心&低重心で低スピンを狙ったヘッド。また、ネック軸回りMOIが小さくて操作しやすい。

▼Qi4D MAX
打点がブレても飛距離のロスや曲がりが少ない
∟安心感のあるサイズ感と大MOI設計により、ミスヒットに寛容で弾道の直進性が高く、安定して飛ばせるヘッドだ。

▼Qi4D MAX LITE
軽くてHSが上がりやすくつかまりやすい
∟HSが上がりやすい軽量モデルで、打点がバラついても寛容性が高くて弾道が安定する。ドロ
ーバイアス設計でつかまりがいい。

ギア専門家のひと言「“振り心地の良さ” を追求したドライバー」

「フェースにバルジ&ロールがついて、球筋をイメージしやすい。きめ細かく作り込まれていますね」(堀口)

「シリーズを通して高性能なことはもちろん、振り心地がとにかくいい。打ち手の感性の部分に踏み込んで開発されたクラブです」(小倉)

取材・文/新井田聡
写真/有原裕晶 
協力/ユニオンゴルフ PGST

月刊ゴルフダイジェスト3月号「ドライバー大図鑑2026」より一部抜粋

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今回は、最新の「ゼクシオ14」やキャロウェイ「QUANTUM」、テーラーメイド「Qi4D」といった注目モデルのヘッドデータや構造、基本性能を中心にご紹介。

本誌ではここで紹介した3ブランドのほか、ピン「G440」シリーズやブリヂストン「BX」、コブラ「OPTM」などをヘッドスピードや悩みの異なる「六者六様」のテスターたちによる忖度なしの試打データを完全公開。「どのモデルが一番飛ぶのか?」「ミスに強いのはどれか?」。あなたのヘッドスピード帯やスウィングにマッチする究極の1本を導き出す膨大な実測値の詳細は、月刊ゴルフダイジェスト3月号、Myゴルフダイジェストにて掲載中!

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