PGAツアーにおいて、プリファードライ時におけるルール変更以外にも変わった点がある。この変更を歓迎する声は多いが、もっとも喜んだのはシェーン・ローリーかもしれないと米ゴルフダイジェスト誌は報じている。
画像: PGAツアーのルール変更でもっとも喜んだのはシェーン・ローリー?

PGAツアーのルール変更でもっとも喜んだのはシェーン・ローリー?

ローリーは昨年の全米プロゴルフ選手権の2日目の8番ホールで、ティーショットがフェアウェイのピッチマークにつかまった。しかし救済措置を受けられず、そのまま打ってダフり、怒りの感情をあらわにした。昨年までの規約(16-3a)では、救済を受けられるのはプレーヤー自身のピッチマークのみと規定されていた。

【動画】S・ローリーの問題のシーンは1:59:25~【全米プロ公式YouTube】

画像1: LIVE | Koepka, Fowler, Lowry | Featured Group 1 PM | Round 2 | 2025 PGA Championship www.youtube.com

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しかし新ルールでは自分のピッチマークだけでなく、他の選手が作り、直されなかったピッチマークにつかまった場合にも無罰で救済されることになった。これは「ピッチマークを作ったプレーヤーが救済を受けられるのに、他の選手が作ったものでは受けられないのはおかしい」という選手の声を反映したもの。

もっと早くそうしてくれればローリーが全米プロで予選落ちすることはなかったかもしれない。さらにローリーは、昨年の全英オープンでもルールをめぐる問題に巻き込まれた。地元ロイヤルポートラッシュで開催された大会2日目の12番ホール。2打目のラフで素振りをした際にボールがわずかに動いたのだが本人は気づいていなかった。

しかしテレビ観戦していた競技委員がその場面を目撃し、ラウンド後にローリーを呼び20分間の協議の末に2罰打が科された。1打目の罰はボールを動かしたこと。もう1打はボールを最初の位置に戻さず誤った場所からプレーしたことによる。

その後、ローリーはSNSに「ペナルティを受け入れず反論して自分がチート行為(ごまかし)をしたと非難される最悪のシナリオは避けたかった」と投稿している。

今回の改定では同じような状況が起きた際、プレーヤーはボールが動いたことに気づかなった場合に限り、ボールを動かしたことに対する1罰打のみが科され誤所からのプレーへのペナルティはなくなる。

※週刊ゴルフダイジェスト2026年2月3日号「バック9」より

プリファードライ時におけるルール変更

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