FWやUTは打てるのに、どうしてもアイアンが苦手だというアマチュアゴルファーは多い。そんなゴルファーのために2月3日号の「週刊ゴルフダイジェスト」では「ワンレングス&短尺アイアン」の特集を掲載している。アイアンが苦手な人の救世主候補となるのか!? をテーマに「みんなのゴルフダイジェスト」でもお馴染みの堀越良和プロが試打。その内容の一部をみんなのゴルフダイジェストでもお届け!
画像: アイアン苦手な人の救世主? 「ワンレングス」を堀越良和が徹底検証

解説/堀越良和プロ

豊富な試打経験に裏打ちされた知識と試打技量から大手メーカーのシャフトやヘッドの開発に携わる、“キング・オブ・試打”。クレアゴルフフィールド所属

画像: ゴルフの地として知られる兵庫県市川町で作られているハンドメイドアイアンのワンレングスモデル。全番手が7番の長さで統一されており、「打感が秀逸」と堀越プロも太鼓判を押す

ゴルフの地として知られる兵庫県市川町で作られているハンドメイドアイアンのワンレングスモデル。全番手が7番の長さで統一されており、「打感が秀逸」と堀越プロも太鼓判を押す

「ワンレングス」は同じ感覚で振れる

アイアンが苦手なゴルファーに向けて、今回2つの選択肢を提案したい。まずはワンレングスアイアンという選択肢だ。堀越良和プロに解説してもらった。

「アイアンが苦手な人のなかには、各番手の長さが違うことで、それぞれの長さにうまく順応できず、スウィングが崩れてしまい、あらゆるミスを引き起こし、苦手意識を抱いてしまった人も多いでしょう。つまり、長さが違うことで再現性を確保することができず、苦しんでいる。そんな人には長さが同じワンレングスはおすすめです」

画像: 全番手の長さ37.5インチに統一

全番手の長さ37.5インチに統一

ワンレングスといえば、デシャンボーをイメージする人は多いだろう。アマチュア時代にコーチからの助言で、37.5インチの長さで統一。2度の全米OPをはじめ、数々の栄光を手にしてきた

では、ワンレングスアイアンのどのような点がいいのか。

「ワンレングスは長さが同じなので、全番手同じスウィングでショットができます。通常のアイアンセットの場合、長さが違うことで番手によって、体とボールとの距離や頭の位置、当然ながら前傾角度が変わります。しかし、ワンレングスは6IもPWも前傾姿勢がすべて一緒。同じ感覚で打てるのは、アイアンが苦手な人の助け舟になる可能性大です。
 
加えてワンレングスの場合、同じ長さであることがフォーカスされがちですが、ライ角とクラブの重量も統一されている点も見逃せません。これらが統一されているので、再現性が高いショットが可能となるのです」

画像: 一般的なクラブとワンレングスアイアンの違い

一般的なクラブとワンレングスアイアンの違い

【一般的なクラブ】
6IとPW で2インチ(およそ5センチ)の長さの違いがあるので、体とボールの位置や前傾角度が自然と変わってくる。この違いに柔軟な対応ができず、苦しむアマチュアも多い。

【ワンレングス】
6IもPWも長さとライ角、重量も全番手同じなため、統一したアドレスからスウィングをすることが可能。再現性の高いスウィングがミスを減らす大きな役割を果たしてくれる。

堀越プロに7Iの長さのワンレングスアイアンを打ってもらった。

「個人的に興味深かったのが、一般的なアイアンより長くなる8IからPWがどうなるのか。アドレスの時点で、8Iは違和感がありませんでしたが、PWは普段より2インチ長いので、違和感がなかったといえば嘘になります。
 
しかし、実際に打ってみると、普段のPWのキャリーとほとんど変わりませんでした。当初、PWが飛び過ぎてしまう予想でしたが、キャリーは変わらずに弾道が高くなりました。長くなることで、クラブの入射角が緩やかになり、打ち出しが高くなった影響が大きいです。最高到達地点が5ヤード、落下角で3度の差がありました。短い番手で高さが不足している方にもおすすめですね。
 
6Iは長さが短くなることで、振り抜きやすくなり、ミートがしやすかったです。アイアンの全番手で同じアドレスでショットができるメリットを、実際に打つことで再認識しました」

PHOTO/ 増田保雄
THANKS /クレアゴルフフィールド

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ワンレングスは長さや重量、ライ角が統一されていることでスウィングの再現性が上がり、ミートのしやすさにつながることが分かった。加えて全番手で前傾姿勢が変わらないため、アドレスの安定感にも貢献してくれる。後編ではアイアン上達のもう一つの選択肢として、短尺化について試打を交えて紹介している。「週刊ゴルフダイジェスト」2月3日号、もしくは以下のMyゴルフダイジェストでチェック!

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