パー3/番手調査
男子は150Y弱を8I、9I
女子は150Y強を4U、5U
次はパー3での使用番手。静ヒルズCCの4つのパー3は、4番が手前に巨大バンカー、8番は打ち上げ、12番は左に2つのバンカーでやや打ち上げ、15番はオーガスタナショナルの12番をイメージした小川絡みと、どれも特徴的。
ホールロケーションやピン位置、風などの影響があるので、距離表示だけで番手を見るのはやや雑だが、21歳以下、16歳以下の番手目安としてとらえていただきたい。各部門回答から、最も多い番手を掲載した。
【男子】
1日目
4番・146Y:21歳以下/9I、16歳以下/8I
8番・174Y:21歳以下/6I、16歳以下/5I
12番・183Y:21歳以下/6I、16歳以下/5I
15番・148Y:21歳以下/9I、16歳以下/8I
2日目
4番・159Y:21歳以下/7I、16歳以下/7I
8番・182Y:21歳以下/5I、16歳以下/5I
12番・186Y:21歳以下/5I、16歳以下/5I
15番・156Y:21歳以下/8I、16歳以下/7I
ドライバーの飛距離は年代別で変わらなかった男子だが、アイアンの番手は8回(4ホール×2日間)の調査中5回、上の年代が短めの番手だった。遠心力でスピードが出せるドライバーに比べて、アイアンは筋力や骨格など自力の強さが関係するのかもしれない。
とはいえ、150Y弱(148Y・146Y)の距離を、8Iもしくは9Iで狙える球の強さは、すでに一般男性を超すパワーとスピードを持ち合わせているわけだ。
【女子】
1日目
4番・125Y:21歳以下/8I、16歳以下/8I
8番・156Y:21歳以下/5U、16歳以下/5U
12番・162Y:21歳以下/5U、16歳以下/5U
15番・120Y:21歳以下/9I、16歳以下/9I
2日目
4番・139Y:21歳以下/7I、16歳以下/7I
8番・166Y:21歳以下/5U、16歳以下/4U
12番・165Y:21歳以下/5U、16歳以下/5U
15番・129Y:21歳以下/9I、16歳以下/8I
女子の部では、1日目、2日目とも、年齢による使用番手に大きな違いは見られなかった。注目すべきは、155Y以上のホールでは、ほぼすべての選手が5Uや4UといったUTを使っている点だ。
120Y台は9Iや8Iで狙っていても、150Y以上の距離はアイアンではなくUTを選択。本稿を読んでいる方自身の飛距離と照らし合わせてみて、考えさせられる部分があるのではないか。
とはいえ全体のボリュームゾーン掲載なので、実際には162Yを5Wで狙った男子大学生がいれば、165Yを7Iで打つ女子中学生もいた。
今回の調査、自身の飛距離や番手目安と比べて、どのように感じただろうか? もしくはジュニアゴルファーを持つ親御さんならば、この結果を我が子に押し付けることなく、あくまで参考として楽しんで頂きたい。
最後に/今回の飛距離調査の意図
今回の飛距離計測は、小社と森ビルゴルフリゾート、そして静ヒルズCCが協力して行った。その意図について、森ビルゴルフリゾート株式会社の林祐樹さんは、次のように語る。
「ゴルフはスコアで評価されがちですが、ジュニアゴルファーの成長過程には様々な要素があります。今回三社協力して、あえて飛距離を測定したのは、『自分は今、どこにいるのか』を知ってほしいという思いからです。世界を目指す中で、飛距離は避けて通れない要素の一つです。
ただし、それがすべてではありません。選手自身はもちろん、保護者の皆様にも数値として現状を知っていただくことで、本人の立ち位置を客観的にとらえ、これから何を伸ばすべきかを考えるきっかけにしていただきたいと考えています。自分の強みと課題を正しく理解し、それをどうスコアに繋げていくか。その一歩として、この調査が意味のあるものになれば嬉しく思います」
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