ミズノの知見を結集
世界初NANOALLOY®(ナノアロイ)搭載フェース

ミズノが1月29日発表した新ドライバー「JPX one」
2005年に登場した「JPX」は、飛距離性能と寛容性を追求したミズノのグローバルライン。操作性重視の「Mizuno Pro」シリーズに対し、「JPX」は初心者から上級者まで幅広いゴルファーに向けたモデルを展開し、国内外のプロにも使用されてきたシリーズだ。
そんな「JPX」に新たに加わったのが、今回発表された 「JPX ONE」「JPX ONE SELECT」ドライバーだ。最大の特長は、フェースに搭載されたNANOALLOY®(ナノアロイ)という樹脂素材にある。衝撃が少ない状況ではウレタンやナイロンよりも硬く、ドライバーのヘッドスピード相当の速度で衝撃を与えるとウレタンやナイロンよりも軟らかくなるという稀有な特長を持ち、これまでミズノが開発してきたソフトボールバットやテニスラケットなど他のスポーツで使われてきた素材だ。。

鍛造チタンフェースの上にナノアロイフェースを搭載。衝撃を加えると軟らかくなる特性が、フェース全体をたわませ、かつてない反発性能を生み出す
野球の金属バットで軟式ボールを打つとボールが大きく変形してしまい飛距離が出ないが、同じ原理がドライバーショットにも働くのだという。打球面を軟らかく変形しやすくすることで、フェース全体がたわむことに加え、ボールの変形が抑えられ飛距離が増す。この原理は野球ファンにはお馴染みで、ミズノが一世を風靡した野球用バット「ビヨンドマックス」の知見が活かされているという。

チタンの表面に厚さ0.4mmのナノアロイを搭載。ミズノのイメージカラー「ブルー」を基調としたデザインは今作への自信の表れか
もちろん進化したのはフェースだけではなく、コアテックフェースと呼ばれるミズノお得意の鍛造フェースも中心部は0.35mm、周辺部も0.1mmの薄肉化を実現。NANOALLY®(ナノアロイ)の土台となるフェースも進化し、初速性能の向上に貢献している。
ラインナップは、高初速とやさしさが魅力で前作ST-MAXの流れを汲んだ「JPX ONE」とST-Xをベースに高初速と操作性を重視した「JPX ONE SELECT」の2モデル。どちらもヘッド体積は460ccだが「JPX ONE SELECT」は「ONE」よりフェース面が縦3mm、横5mm小さく、操作性を高めたアジア専用設計(ライ角もわずかにアップライトに調整されている)となっている。ロフトは「JPX ONE」が9度と10.5度、「JPX ONE SELECT」は9度のみの展開。

ウェイトはソール後方にひとつ。外観デザインはシンプルでスポーティ
シャフトは中調子系のTENSEI BLUE MM、先調子系のTENSEI RED MM、先端が非常に軟らかくボールが上がりやすい軽量シャフトMFUSION HTなど、豊富なオリジナルシャフトを用意。幅広いゴルファーをカバーする。
ミズノが自ら勝負をかけたと語る「JPX ONE」「JPX ONE SELECT」ドライバー。今度のミズノは飛距離性能に注目だ。なお、価格はどちらも9万2400円。

