
米ゴルフダイジェストがベストプロダクトに選んだ「Shot Scope LM1」(LM1のホームページより)
PGA・オブ・アメリカのサイトや米ゴルフダイジェスト誌では、スコアやショットの統計を記録するスクリーンを備えた手押しカートや、リアルな解像度を誇る没入型のシミュレーション、グリップの圧力からスウィング解析をするAIまで数多くの製品を取り上げた。
なかでもベストプロダクトと米ゴルフダイジェストが報じたのはShot Scope LM1というローンチモニターだ。3.5インチカラーモニターを搭載し、なんといっても価格が200ドルというのが魅力。低価格だが、インパクト時のボールスピード、クラブヘッドスピード、スマッシュファクター(ミート率)、キャリー距離、総飛距離を数秒後に表示するというもの。
操作は簡単で、電源を入れてボールから飛球線後方1.8メートル離れた場所に置くだけ。もちろん、ツアープロが使用するようなスピン量やスピン軸、打ち出し角度などを測る機能はないが、室内でも屋外でも簡単に使用できるのが魅力。最大5時間使用できるバッテリーを搭載しており、このままならすぐに日本でも販売できそう。
ヘッドスピードなどはマイル表示で、日本向けには改良が必要だろうが、今年中にも日本で売られることになるのかもしれない。また、会場内で注目を集めていたのがGOLF.AI Conciergeだという。
「もうプロが電話を取らなくていい」という謳い文句で、AIがホテルのコンシェルジュのような働きを行ってくれるという。
フロリダ・オーランドで開催されたPGAショーは、3万人を超えるクラブプロの団体であるPGA・オブ・アメリカが主催しており、アメリカではクラブ所属のプロがスタート予約を受け付けることが多いので、注目を集めていた。今度、ゴルフ場に予約の電話を入れたら、答えているのはAIかもしれない?
※週刊ゴルフダイジェスト2026年2月17日号「バック9」より
