フルスペックカートが登場したが、この意味するところとは……。㈱三笠製作所(名古屋市)はワンランク上の移動体験を提供する高付加価値ゴルフカート「ロイヤルコーチ」を開発したと発表した。
画像: 三笠製作所が発表した高付加価値ゴルフカート「ロイヤルコーチ」

三笠製作所が発表した高付加価値ゴルフカート「ロイヤルコーチ」

どれくらい高付加価値かというと──。まず気候対策。夏の猛暑による熱中症対策、秋が短くすぐに冬が訪れる寒さ対策として、エアコンによる冷暖房を完備、さらにシートファンとシートヒーターも搭載。これにより夏場は涼しく、冬場は暖かく快適にラウンドすることが可能になる。

また、カート内のダッシュボードと一体化した電動温冷庫も備え、夏場は冷たいドリンクを、冬場は温かいドリンクを楽しむことができる。電動温冷庫はマイナス20℃からプラス50℃の範囲で冷却・加温が可能。車内にはUSBポートも備えているため、ラウンド中の携帯電話などの充電切れを防げるという。車内は広々としていて、座部のシートは夏用と冬用を取り替えることで各季節に最適な座り心地を堪能できるとしている。

さらに2027年からはWi-Fiを備える予定で、ラウンド中でもSNSを楽しんだり、オンラインでの打ち合わせも可能になるようだ。また、小雨が降ってきた場合や夏場の日差しを避けるため、屋根の横にはサイドカフェオーニングを張ることもできる。雨からバッグを守るリアの雨具は馬車のほろのように広げられる。至れり尽くせりなのだ。

「販売は行いません。すべてリースで初期投資・減価償却・突発的な修理費用は一切不要。最大の特徴はメンテナンスフリーの提供です。バッテリーなど消耗部品、経年劣化による性能低下などすべて無償で交換します。一施設3台まで導入可能としました。引き合いは数社来ています」(同社、菅沼之雄氏)

「今、ゴルフ場は二極化していて、富裕層相手のゴルフ場では需要があるはず。接待利用など2~3台あれば、話題性もあって、ビジネスモデルになるのでは」(ゴルフ場経営コンサルタント、菊地英樹氏)

一度くらい“大名ゴルフ"でもやってみるか……。

※週刊ゴルフダイジェスト2026年2月17日号「バック9」より


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