「体の正面で打つイメージ」はダフリやすい
みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。最近ちょこっと悩んでいるのがアイアンのミスショット。それもダフってしまうミスが大事な場面でちょこちょこ出るんですよね。月刊ゴルフダイジェスト3月号の連載「読者記者がゆく。」に僕と同じくダフリに悩んでいる人の相談がありましたので、その解決法をやってみることにしました。

月刊ゴルフダイジェスト2026年3月号で特集されていた「アイアンのダフリを防ぐコツ」を実践!
この記事で悩みを相談している人はアイアンショットは体の正面で打つイメージだと言っています。確かによく体の正面で打てというレッスン記事なんかがあるので、僕もそんなイメージで打っていました。しかし指導をしてくれている勝又優美プロによると、インパクトは正面ではなく「8時」くらいのイメージがいいと言っています。時計の文字盤の「6時」が体の正面だとすると「8時」は右足前くらいのイメージでしょうか。「6時」の位置でインパクトをするイメージだと、そこに向かってリリースをしてしまい、ヘッドが早く落ちてダフってしまうということなんです。

(左)正面で打つイメージだとヘッドが早く落ちてダフる。(右)インパクトは「8時」くらいのイメージが良い
そしてもうひとつ大事なことは、テークバックで作った手首の角度を右足の前まではキープして下ろすこと。そうするとハンドファーストでインパクトできるということなんです。この時に右脇腹を締めて、上体は右に傾けたまま回るというのもポイントだそうです。

テークバックで作った手首の角度を右足前までキープする
「8時」のインパクトイメージで、そこまで手首の角度をキープできると、早めに腰が回って手を下ろすスペースができます。そうすると最下点がボールの先になるのでダフリにくくなるということなんです。確かに僕もダフる時は手だけでクラブを振り下ろしてしまっていて、体が回ってなかったような気がします。
「8時」のインパクトイメージを作る2つの練習ドリル
このイメージで打つためのドリルが2つ紹介されていたので、やってみることにしました。
まず1つ目は「右手一本でボールを打つ」というドリル。これは右手一本でクラブを持ち、左手で右ひじ上を軽く体に引きつけるように支えて打つというもの。このドリルをやることで、右腕と体の回転を一体にして打つという動きがわかるということです。また、ひじを「回内」させて打つという感覚もわかるということです。

右手一本でクラブを持ち、左手で右ひじを軽く体に引きつけるようにして打つ
やってみましたが、確かに右腕の動きと体の回転を一体にしないと上手く打てませんね。右手だけを動かしてしまうとダフりました。自然と右ひじを内側に回転させる動きにもなるので、自然とハンドファーストで厚い当たりにもなりやすいと感じました。

(左)右ひじを「回内」させて打つ感覚が右手一本打ちでわかる。(右)「回外」させてしまうと上手く打てない
もうひとつのドリルが「インパクトドリル」です。これはアドレスでインパクトの形を作り、そこから巻き戻してスウィングをするというもの。最初にやろうとする体の形を脳にインプットすることで、実際のスウィングでも正しい形を再現しやすくなるということなんです。

アドレスでインパクトの形を作り、そこから巻き戻してスウィングをする。このことでインパクトでも正しい形が再現しやすくなる
やってみましたが、これいいですね。最初にハンドファーストで左腰が回っている状態をあらかじめ作るので、その形を再現しやすいんです。しっかりとインパクトでもハンドファーストの形がキープできるので、ダフることなくクリーンにボールをとらえることができました。
これらのドリルをやった後に普通にアイアンショットをしてみましたが、今までよりも確実にインパクトが良くなりましたね。クリーンに当たるし、ハンドファーストに当たるからか球も強くなった感じがしました。最初に形を作っておく「ハンドファーストドリル」は練習でやるのはもちろん、ラウンド中にやってもいいんじゃないかと思いました。ルーティンに取り入れるとかね。
アイアンでダフってしまう悩みを持っている人って結構多いと思いますので、ぜひ試してみてください。


