アマチュアはインパクト前に体が開いてカット軌道になりがち
みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。飛距離アップの記事に目がない僕ですが、なるべくシンプルで簡単なレッスンがいいんですよね。難しいことや、コツコツやる練習って続かないので……。なんてことを言っているからなかなか飛距離が伸びないのですが。週刊ゴルフダイジェスト2/3号の連載「ぶっ飛びスクールサンパチマル」という記事にワンポイントで効果がありそうなレッスンが載っていたので、早速試してみることにしました。

週刊ゴルフダイジェスト2026年2月3日号で特集されていた「体の正面でボールをとらえる感覚が身につく練習法」を実践!
この連載では大学1年の時に日本記録となる380ヤードをマークした「日本一飛ぶ女子大生」である長谷川円香さんが飛ばしのレッスンをしてくれているんです。ちなみに25年9月に行われたドラコン国際大会では395ヤードを飛ばし、日本記録を更新しています。いや~凄いですね。
そんな長谷川さんの記事は僕もずっと気になってチェックしているのですが、実は前回も長谷川さんのレッスン記事を試してみたんです。「両手の親指・人さし指・中指の6本で握ってスウィングする」っていうレッスンだったのですが、これがなかなか良くて、ヘッドスピードが上がったんです。なので、今回もかなり期待をしているわけです。
で、今回のレッスンですが、インパクトで体が開かず、体の正面でボールをとらえる感覚を身につけるための練習方法です。僕も含めアマチュアはインパクト前に体が開いてカット軌道になってしまう人が多いですから、これはいいっすね。

(左)体体が開かず体の正面でインパクトできると良い(右)アマチュアはインパクト前に体が開いてしまうことが多い
その練習方法というのが「両手パチン素振り」。やり方は簡単で、クラブを持たず両手を合わせてアドレスをとります。そして左手はその場にキープしたままで、右手だけでテークバックをしてトップを作ります。そこから右手を振り下ろして左手と合わせ”パチン”と叩きます。これがインパクトになるわけですね。インパクトの後は惰性で両手をフィニッシュの位置まで振り、それに合わせて体を回すだけです。

両手を合わせてアドレスし、右手だけでテークバックをしてからインパクトで両手をパチンと合わせる。インパクト以降は惰性でフィニッシュの位置に
早速、やってみましたが、これはシンプルだしとても簡単です。インパクトでパチンと手が当たるので、イメージが湧きやすいですね。ボールを体の正面でしっかりととらえるという感じがよくわかります。
注意するのはインパクト時の手の位置ですね。インパクトで手が合わさる前に動いてしまうと、体が開いているということです。僕も最初は少し手が左側に動いてしまってからパチンと当たっていました。やはり体が開いてしまうクセがここで出るんですね。しっかりとインパクトで手が当たるまで左手が動かないようにすると体が開きません。僕のように体が開くクセのある人は、けっこう上体が回転するのを我慢するような感じにしないとダメですね。

インパクトで手が合わさる前に左手が動いてしまうと体が開いてしまう
この練習を何度かやってから、実際にクラブを持ってボールを打ってみました。両手をパチンとする感覚のままボールを打とうとすると、今までのスウィングの感覚よりもかなりクラブが下りてくるのを待つ感覚があります。いかに今まで体が開いてインパクトしていたかというのがわかりました。
しっかりと両手パチンのイメージでインパクトができると、かなりボールにパワーが伝わっている感じがします。ボールのつかまりも良くなるし、インパクトが確実に強くなっていますね。2~3回両手パチンをやってからボールを打つというのを繰り返せば、かなり効果がありそうだと思いました。

ショットの前にこのドリルをやってもいいし、クラブを持ってパチンとやっても効果がありそう
今回体の正面でボールをとらえられる感覚がわかる「両手パチン」ドリルをやりましたが、めちゃくちゃシンプルで簡単な割に、けっこう効果があるな~と感じました。しかも効果が出やすいので、やっていて飽きることもないです。ラウンド中にも体が開いているな~とか、ボールのつかまりが悪いと感じた時にはやってみると効果がありそうだし。これなら家の中でも簡単にできるので、皆さんもぜひ一度試してみてください。


