
連続予選通過記録が途切れたザンダー・シャウフェレ
記者に囲まれ感想を尋ねられると「週末休みなのはいいですね」と自虐的な笑み。「でも予選落ちがここ(地元)で良かった。家族と一緒に過ごせるんですから」とザンダー。彼は昨年10月に長男ビクターくんが生まれたばかりの新米パパだ。
何が悪かったのかを問われると「いくつかある」と言い「試合前にクラブを少し調整したのですがその影響が大きかった」。彼にとって26年シーズン初戦がこの大会。オフのTGL(リアルとバーチャルを融合した室内ゴルフリーグ)からキャロウェイの新ドライバー、クアンタム◆◆◆を使用し始めたのだが、シャフトは以前と同じディアマナPD70TXだった。しかしツアー初戦ではディアマナ・ホワイトボード73TXシャフトに交換している。
「道具を替えるのは好きじゃないけれど一度替えたら元に戻せなくなる。クラブに合わせてスウィングし始めると他のクラブにも影響が出てしまうんです。試合前にそれをやっちゃいけなかった」
難関のトーリーパインズGCサウスCで初日73を叩いて出遅れたものの、2日目にはノースCでカットライン圏内に浮上。しかし最終ホールでバーディを奪えず脱落した。
「十分なゴルフができたのにワンオンが狙えるパー4でボギー。フェアウェイ真ん中から打てたパー5で2つバーディを逃したんだから予選落ちして当然ですね」
ちなみに予選通過歴代最長記録はタイガー・ウッズの142回。2位がバイロン・ネルソン(113回)、3位がジャック・ニクラス(105回)でシャウフェレの72回は5位タイ。最後の予選落ちは22年のマスターズだから1393日ぶりに決勝ラウンド進出を逃した。目下スコッティ・シェフラーが66試合連続予選突破中(WMフェニックスオープン終了時)。シャウフェレはまた一から出直しだ。
※週刊ゴルフダイジェスト2026年2月24日号「バック9」より
