
欧州女子ツアーの「PIFサウジレディスインターナショナル」に参戦する岩井姉妹(25年撮影/岡沢裕行)
欧州女子ツアーは米女子ツアーに比べると規模は格段に小さく、たとえば2戦目の「フォード女子NSWオープン」の賞金総額は約6600万円。それに対して、「PIFサウジレディス」の賞金総額は500万ドル、約7億8000万円。
米女子ツアーの通常大会の賞金総額がだいたい200〜300万ドルなので、メジャーの賞金総額(1000万ドル前後)よりは少ないけれど、米女子の通常大会2大会分くらいの賞金が1試合で得られる破格の試合となっています。
ちなみに昨年の個人戦賞金総額は450万ドル(23年、24年は500万ドルでしたが、昨年はチーム戦に50万ドルの賞金がついたため)だったので、今年は増額。優勝するとだいたい1億円前後が手に入る計算。欧州ツアーの一般的な大会の賞金“総額”よりも、この大会の“優勝賞金”のほうが高いという逆転現象が起きています。
そして、この試合に出場するのが、上原彩子、畑岡奈紗、竹田麗央、岩井明愛、岩井千怜の5選手です。
なかでも注目は岩井千怜選手。岩井ツインズは昨年も同大会に出場しており、千怜選手は4位フィニッシュで、約2400万円の賞金を獲得している(明愛選手は47位)。
コースは変わらずリヤドGC。昨年の良いイメージも残っているはずですし、コースへの相性の良さを発揮できれば、日本はまだ開幕前のこの時期に優勝賞金1億円ゲット、という可能性も少なくないはず。
昨年、終盤から好調をキープしている畑岡奈紗選手にも注目ですし、昨年も春先に勝利している竹田麗央選手、ベテラン上原彩子選手の奮闘にも期待したいところです。
昨年の本大会の優勝者は世界ランク1位のジーノ・ティティクルでしたが、今年の大会は不在。本命不在ともいえる大会での、日本勢の戦いを楽しみにしたいですね!


