
LIVゴルフデビューした浅地洋佑
カクテル光線がコースを照らすナイターで開催されたサウジアラビアでの一戦。浅地はジョン・ラームやブライソン・デシャンボーなどビッグネームに交じり初日、2日目と10位タイ。3日目にオーバーパーを叩き38位タイに後退したが最終日9バーディ(1ボギー)の猛攻で64をマーク。デシャンボー、ダスティン・ジョンソンらと同じ17位タイで4日間の競技を終えた。チームに所属していないため賞金は個人戦分のみだが、国内なら2勝分相当を稼いだのだからデビュー戦としては上々だ。
また、続く第2戦のアデレード大会では、オーストラリアのプロゴルフイベントの観客動員数の新記録となる4日間で11万5000人を超えるギャラリーが押し寄せるなか、浅地は4日間すべてでアンダーパーを記録。日本ツアーでもお馴染みのスコット・ビンセント(ジンバブエ)らと並び、24位タイに入り、19万5000ドル、およそ3000万円を獲得した。
浅地のキャリアハイは、国内2勝を挙げて賞金ランク9位に入った2019年だ。当時は24試合に出場し、総額6979万7845円を獲得した。しかし今回は、LIVのたった2大会でその額に迫ったことになる。
LIVゴルフの次戦は、3月5~8日に香港GCで開催される「HSBC LIVゴルフ香港」。そして翌週には舞台をシンガポールへ移し、3月12~15日にセントーサGCで「アラムコ LIVゴルフ シンガポール」が開催される。
シンガポールと言えば、昨年、浅地がザ・シンガポールアイランドCCで行われた「マオタイ・シンガポールオープン」を制した場所。その優勝がLIV行きの大きな後押しとなっただけに、思い出の地でのさらなる活躍に期待がかかる。
浅地が今年1年でいくら稼ぐのか、注目だ。
※週刊ゴルフダイジェスト26年3月3・10日合併号「バック9」より、一部加筆修正して掲載


