タイガー・ウッズの姪、シャイアン・ウッズがプロアスリートに向けてメンタルゲームについて語るポッドキャスト「Real Game」を開設した。

シャイアンの母はタイガーの腹違いの姉。5歳から祖父アール氏の指導を受けてゴルフの名門ウェイクフォレスト大学に進学。欧州女子ツアーで14年に1勝を挙げている。「プロゴルファーでなければキャスターになりたかった」というシャイアンは、ポッドキャスト「Real Game」の第1弾として自身が苦しんだイップス体験について語った。

「なりたい選手になろうとするあまり自分にプレッシャーをかけ過ぎた。深刻な不安を抱え、それがイップスという形で現れたのです」

誰もが知るスーパースター、タイガー・ウッズの姪というプレッシャーもあった。ハワイの試合でタップインパットをミス。以降1.5メートル以内のパットを前にすると不安に襲われ心臓がバクバクし手が動かなくなったという。「タップインする自信がなかったので15センチのパットをマークしました。でもカップを外してしまった。すごく恥ずかしかった」と感情をあらわに打ち明けた。

イップスを克服するためあらゆる方法を試した。目を閉じて打つ、カップを見ながら打つ、クロスハンドで打つなど。だが効果はなかった。そこで彼女はセラピーに通うことにしたと語った。

コースに到着した瞬間からグリーン上でパットを打つまで、不安を引き起こす可能性のあるあらゆるシナリオを想定し、ネガティブな感情を切り離す脳トレを実践。時間はかかったがイップスを無事に克服した。

「一番落ち込んでいたときは、自分が地球上で最も傷つきやすい人間なんだと感じていました。そして、すべてがうまくいっているかのように見せかけようとしていたんです。心を開いて誰かに話していたら、きっと隣の選手も同じ経験をしていたと気づけたでしょう」

同じ悩みを持つアスリートに勇気を与えるために始めた「Real Game」はYoutubeでも配信中だ。

画像: シャイアン・ウッズ(写真は2014年LPGAファイナルQT、撮影/南しずか)

シャイアン・ウッズ(写真は2014年LPGAファイナルQT、撮影/南しずか)

※週刊ゴルフダイジェスト3月3・10日合併号バックナインより

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