
解説/青山晃大
あおやまこうだい。1999年生まれ。愛知県出身で赤い帽子がトレードマークの26歳。昨年はACNツアーの最終戦で2位に入りポイントランキングで19位に滑り込み。今季前半戦はレギュラーツアーを主戦場に戦う
卓球で言うドライブで
ロースピンボールを打つ
GD まず、ドライバーを使うティーショットでのアゲンスト対処法を教えてください。
青山 普段はフェードが持ち球なんですが、アゲンストのときの弾道イメージは低いローボールです。極端に言うと少し引っかけ気味にチーピンでもいいという感覚です。
GD スライスのような右回転の球だけは避けるということですか。
青山 その通りです。よくアゲンスト対策でティーアップを低くすると言いますが、それだと上から打ち込みやすく逆に吹き上がってスライスになってしまいます。なのでティーはいつも通りか少し高くするくらいにします。フェース面のややトウ上めに当たるとドロー系のバックスピン量が少ない球を打ちやすくなる。卓球で言うドライブのように下から上にこすり上げるイメージで振ります。

風が強い~
GD 軌道はインサイドアウトということでしょうか。
青山 はい。そこでアドレスの入り方でコツがあります。ボールに対して左後方から入ると、左肩のラインなど体全体が開きにくくなるのでインサイドアウトに振りやすくなります。大事なことは無理に強い球を打とうとしたり、風に負けないようにドローを打とうとしないことです。
ドライバーのアゲンスト対策①
左後方からボールに入るとインサイドアウト軌道になりやすい
ボールに対して左後ろからアドレスに入るとインサイドアウト軌道に振るイメージが湧きやすい。風の強いときなどはイメージ作りが何より重要で、インサイドから入れやすいアドレスを作る必要がある。

この時点でインサイドアウト軌道のイメージを作る
ドライバーのアゲンスト対策②
右足の右斜め前方のボールを打つイメージ
ボールを意識すると手元が先行してヘッドの入射角が鋭角になるため、バックスピン量が増えてアゲンストの風に押し戻され飛ばない。右足の右斜め前方の仮想ボールを打つつもりでスウィングする。するとヘッドの入射角が緩やかになり、バックスピン量の少ないアゲンストの影響を受けにくい球が打てる。

ドライバーのアゲンスト対策③
右腰の下に手元を下げながら振り下ろす
手元は右腰の下に振り下ろすイメージにすると、ヘッドを低い位置から入れられるのでバックスピン量を減らすことができる。

PHOTO/ARAKISHIN THANKS/東名古屋カントリークラブ
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