サラリーマンを卒業し、車中泊で全国のゴルフ場制覇を目指す“ゴルフばか”こと木村公一さんの「ゴルフばか日誌」の108話目。前回は、高知県須崎市にある道の駅「かわうその里すさき」で車中泊して終わっています。今回はその続きで、スカイヒルゴルフクラブ、錦山カントリークラブ、松山シーサイドカントリークラブの3コースを攻略したお話です。

【スカイヒルGC】姉妹コースとのトリッキー暫定日本一対決!?

2月22日(日)、5時半に起き、6時10分に出発。6時40分、ゴルフ場手前3キロのファミマで朝食の肉まんを食べ、7時半、スカイヒルGCに到着。

画像: スカイヒルゴルフクラブ No.10(407Y・P4)。打ち下ろしホール

スカイヒルゴルフクラブ No.10(407Y・P4)。打ち下ろしホール

本日はソロでのラウンド。1人予約不成立の場合は1人でもOKだと事前確認済み。スタートはアウトの9時の予定が、到着後すぐの7時50分に変更。

「現場の準備もできているし、日曜日だけど空いているから、どうぞ」と。しかもスルーで。ここは、あの明徳義塾高校ゴルフ部が練習するスカイベイGCの姉妹コース。はむいち評「現時点での暫定日本一トリッキーコース」のスカイベイGCと、どっちがトリッキーか? スタート前からワクワク(笑)。

ラウンドした印象は、スカイベイよりうんと広い。アップダウン、ブラインドは同じくらい多い、というかフラットなところは、ほぼない(笑)。グリーンはバミューダ芝で、見た目はバサバサで重そうだが、転がりはいい。典型的な山岳コース。

開場は昭和48年、設計は佐竹周吾。敷地内にグランピングテントが設置してあり、宿泊も可。夏はリゾート気分が楽しめ、避暑コースとしても気持ちよさそう。で、暫定No.1はベイか、ヒルか?――は、最後のお楽しみ。

1番パー4の361ヤード、打ち下ろしはラージヒルのジャンプ台並みに真っ逆さま。UFO33を2度使って2オンのパー。3番パー4も33と88で2オンのパー。5番パー5は592ヤードの極端な打ち下ろしのブラインドで、33→33→44でピン15センチにつけてバーディ。

左足下がりは本来は苦手なのだが、本日は1人でのラウンドということもあり、素振りでいろんなスタンスを試してから、足を大きく開き、右足を後ろに引いて打ったらトップせずに打てた。やればできるじゃん、はむいち(笑)。

7番のブラインドで2打目がOBでトリ。

10番パー4、407ヤードの打ち下ろしは33と66でオン。でも強く打って3パットのボギー。

16番にきたら、ティーイングエリアの50メートル先のテントの家族が見ていて、ずっと1人きりでプレーしてきたのに急に視線を感じ、トップチョロ連発でダボ。なんでやねん、もう‼

18番にきたら急に空が真っ黒な雲に覆われて土砂降り。山の天気は変わりやすい。ただし、後ろがまったくこないので20分間、カートの中で待機し、小降りになったので再スタート。457ヤードのパー5を33→33→99でピン奥1メートルにオン。下りのスライスを2パットのパーで、合計43・43の86。コースが改修されていて35・35のパー70だから16オーバー。

で、トリッキー暫定日本一はベイか、ヒルか?

はむいち評は僅差でベイでした。

11時半に終わり、風呂なしで12時に出発。途中のローソンで40分ほど爆睡してからおにぎりとサンドイッチで昼食。食べてすぐ出発し、風呂を目指すも道を間違え、椿寒桜(地元では雪の季節に咲くので「雪割り桜」と呼ぶ)の名所・須崎市桑田山の山頂駐車場に到着。山全体がほぼ満開、花見客で駐車場は満車。係員に聞いて引き返し、14時15分に千年の美湯「そうだ山温泉 和」に到着。1時間入り、出発して、スーパーマルナカ佐川店に着き、イートインで弁当を食べ、原稿を書いて出発。

20時半、佐川町にある道の駅「まきのさんの道の駅・佐川」に着き、21時就寝。

23時、奥さんに電話で起こされ、雪割り桜の話をしたら「どうして写真、撮らなかったの」と怒られる(笑)。0時に再び就寝。

【錦山CC】下りのスピードはマスターズ超え!? 17フィート超高速高麗グリーン

2月23日(月・祝)、5時に起きて5時50分出発。6時、セブン-イレブン日高村本郷店で朝食を摂り、6時50分、錦山CCに到着。

スタートは8時のアウト。

画像: 1336カ所で初めて! 錦山カントリークラブで見かけた4方向のグリーン速さ看板

1336カ所で初めて! 錦山カントリークラブで見かけた4方向のグリーン速さ看板

このコースのグリーン表示に大感動。東西南北の速さが表示されている。ずっと、これが知りたかった(笑)。全国のゴルフ場制覇の旅1336カ所目で初めて。冬の高麗グリーンはただでさえ高速なのに、下りのラインは17フィートって、どんだけやねん。マスターズのオーガスタのグリーンが約14フィートだというのに、それよりも速いとは。

実際にラウンドしてみて、もう笑うしかないほどの速さ。上りのラインは8フィートだから、ふつうに強く打てばいいのに、みんな、下りで懲りているから強く打てない。おっそろしいがや(笑)。

コースは、高低差40メートルの丘陵地ながら各ホールをほぼフラットに仕上げてある。ともかく高麗のドデカい1グリーンが超難しいけど面白い。

天気がよくて初夏のような暖かさで、日陰を探して歩いたほど。アプローチが転がりすぎて苦労したが、グリーンは下から攻めることに徹し、3パットは2度のみ。47・46の93。

画像: 錦山カントリークラブの同伴者のみなさんと。左から手島さん、大塚さん、松岡さん、はむいち

錦山カントリークラブの同伴者のみなさんと。左から手島さん、大塚さん、松岡さん、はむいち

同伴の松岡さんは41・41の82。大塚さんは56・67の123。手島さんは49・51の100。

13時半に終わり、広い風呂に1人で入って14時20分出発。

高知では1人予約が取れなかったので、愛媛に戻る。国道194号線を70キロ以上走る。

16時20分、ハローズ東予店に着き、イートインで割引弁当を食べ、原稿を書いて20時15分出発。20時半、道の駅「今治湯ノ浦温泉」に着き、21時就寝。

【松山シーサイドCC】歴史感じる松原と奇跡のチップイン

2月24日(火)、4時に勝手に目が覚める。4時45分出発。5時、ローソン今治小泉二丁目店で朝食を摂って出発。

画像: 松山シーサイドカントリークラブ No.13(282Y・P4)

松山シーサイドカントリークラブ No.13(282Y・P4)

6時20分、松山シーサイドCCに到着。ゲートは閉まっていたが、6時半、スタッフが開けてくれた。松の古木の多さが歴史の古さ、名門の香りを感じさせてくれる。瀬戸内海屈指のゴルフ場。大きな大会も開催しているチャンピオンコースだが、予約がどこも取れないときに直前電話をしたら「1人でもどうぞ」といってくれた。ありがたい。

スタートはインの8時。2月の四国遠征のスコアはずっと2桁。本日も100を切らなきゃ。

10番535ヤードのパー5。4打目のアプローチがシャンクして3パットのいきなりトリ。昨日の超々高速グリーンの残像が残っていて切り替えられない(笑)。ショットも噛み合わず左右にブレて前半50。

スルーで後半に入り、1番パー4は50センチ上りのパットを外してボギー。2番のパー5は1打目が左OBでトリ。4番パー4は2打目がバンカーでボギー。5番パー4は2打目がグリーン手前に落下したら50ヤードも戻ってきてダボ。いろいろあったけど、9番393ヤードのパー4は、3打目、バンカー手前からトップしてグリーン奥のラフ。残りピンまで20ヤード。パターで打ったら、まさかのカップインで50・45の95。18日連続の2桁でホッ(笑)。

後半のアウトは瀬戸内海の穏やかな景色が松原越しに見えてきれいだったが、味わう暇なく、写真に撮る余裕もなし(笑)。

12時20分に終わり、1人でかつ丼を食べて風呂に入り、14時出発。

西瀬戸自動車道、通称「瀬戸内しまなみ海道」の今治インターから有料道路に入り、尾道インターで下りて国道2号線を延々東へ。

19時、岡山市内のセブン-イレブンでカップうどんと菓子パン2個の夕食を摂り、玉野市にある道の駅「みやま公園」に着き、即就寝。

2月25日(水)、夜中の2時40分に起き、3時出発。途中、兵庫県の道の駅「淡河」で休憩を挟みつつ、大阪市内を通勤時間の渋滞前に抜けて門真市で左折。8時半に道の駅「お茶の京都みなみやましろ村」で休憩。あとは一瀉千里で東に走り、12時に無事、清洲城に帰還しました。

●日本のゴルフ場:1337カ所
●今回の総走行距離:1039キロ
●今回の必要経費:スカイヒルGC8530円、錦山CC1万5610円、松山シーサイドCC8890円。ガソリン代1万5065円、日帰り入浴代700円、飲食費7589円、有料道路代2950円、合計5万9334円。

次回は、静岡県の富士見ヶ丘カントリー倶楽部、千葉県の太平洋クラブ市原コース、ロイヤルスターゴルフクラブの3コースを攻略する予定です。

著者プロフィール/木村公一
2024年6月末でサラリーマン生活を卒業。在勤時代から"下道&車中泊"で2100を超える全国のゴルフ場完全制覇に挑戦中。「はむいち」と自己紹介する自身の愛称は、漫画『釣りバカ日誌』のハマちゃんにちなんで「ゴルフばか」。

編集/高橋健二

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