突然の欠場と聞いてシェフラーを心配する声もあったが、ゴルフチャンネルの報道によるとケガなどのマイナス要因ではなくマスターズ直後に予定されている第2子の出産準備なのだという。
今季は初戦のジ・アメリカン・エキスプレスでいきなり優勝したが、その後は安定感を欠き直近の3試合は12位タイ、24位タイ、22位タイと上位争いをしていない。
それでも平均スコアは68.33で2位とさすがの数字を残している。そのシェフラーを上回る68.23でトップに立っているのがナップ。今季のストロークゲインド:パッティングはプラス1.291で2位、SG:トータル2位とデータが好調ぶりを裏付けている。

ジェイク・ナップ(写真/Getty Images)
開幕戦のソニーオープン・イン・ハワイでは11位タイとトップ10を逃したが、続くファーマーズインシュランスオープンから4試合連続でトップ8入り。ザ・プレーヤーズ選手権は今季初の予選落ちに終わったが、世界ランクは昨年末の105位から3カ月弱で42位まで浮上し、マスターズ出場権を確定させている。
好調の原因は「オフに新しいコーチ(ジョン・オルテガ氏)と取り組んだスウィングが安定している」こと。自在にショットを操れているため、「周りのスコアや技術面など余計なことを考えず自分のプレーに集中できている。自信もついた」といい、好結果がメンタル面の安定にも繋がっているようだ。
ブルックス・ケプカ、マイケル・ソービヨンセンと同じ注目組でプレーした初日は、上がり2ホール連続でもったいないボギーを叩き1アンダー69、59位タイと出遅れたが、外してもおかしくない5、6メートルのパーパットを何度も沈めて凌ぎ、明日以降に望みを繋げた。
これまではノーマークだったが注目を集めるようになればプレッシャーもかかる。だがドライビングディスタンス8位(平均317ヤード)の飛距離もある。パットも上手い。この調子なら24年のメキシコ・オープン以来のツアー2勝目も遠くなさそうだ。
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